JSONの紹介
JSON: J ava S cript O bject N otation(JavaScriptオブジェクト表記)。
JSONは、データを保存および交換するための文法です。
JSONは、JavaScriptオブジェクト表記で記述されたテキストです。
データの交換について
ブラウザとサーバー間でデータを交換する場合、データはテキストのみになります。
JSONはテキストであり、任意のJavaScriptオブジェクトをJSONに変換してから、サーバーに送信できます。
サーバーから受信したJSONをJavaScriptオブジェクトに変換することもできます。
このようにして、複雑な解析や変換を行うことなく、データをJavaScriptオブジェクトとして処理できます。
データの送信について
データがJavaScriptオブジェクトに保存されている場合は、オブジェクトをJSONに変換してサーバーに送信できます。
例
var myObj = { name:"Bill Gates", age:62, city:"Seattle" };
var myJSON = JSON.stringify(myObj);
window.location = "demo_json.php?x=" + myJSON;
データの受信について
JSON形式でデータを受け取った場合は、JavaScriptオブジェクトに変換できます:
例
var myJSON = '{ "name":"Bill Gates", "age":62, "city":"Seattle" }';
var myObj = JSON.parse(myJSON);
document.getElementById("demo").innerHTML = myObj.name;
データの保存について
データを保存する場合、データは特定の形式である必要があり、どこに保存するかに関わらず、テキストは常に有効な形式の1つです。
JSONを使用すると、JavaScriptオブジェクトをテキストとして保存できます。
例
ローカルストレージにデータを保存する
//データの保存:
myObj = { name:"Bill Gates", age:62, city:"Seattle" };
myJSON = JSON.stringify(myObj);
localStorage.setItem("testJSON", myJSON);
//データの受信:
text = localStorage.getItem("testJSON");
obj = JSON.parse(text);
document.getElementById("demo").innerHTML = obj.name;