想定読者
このエントリーはエンジニアだけではなく、非エンジニアの方も対象になります。重要な作業に集中し、少しでも業務を自動化したい方にはぜひ読んでいただきたいです。
自己紹介
金融系システムの開発と保守業務に約二年間半を経験しました。現在ランスタッド IT本部に所属し、主にOutSystemsでの開発業務に携わっております。
#はじめに
この記事はRandstad Advent Calendar 2018 の4日目の記事です。皆様のご多忙の業務中で、単純な繰り返し作業や各アプリの連携を自動化により、作業効率をアップすることに少しでも役に立てば幸いだと思い、「zapier」をご紹介させていただきました。
#zapierとは?
zapierは非エンジニアでも簡単に設定することで、業務を自動化できるツールです。
下記のように、1000種類以上のサービスを組み合わせすることで、自分のオリジナルアプリを作成できます。
#zapierの使い方
特定のトリガーに応じてアクションを登録することで自分のオリジナル「zap」アプリを作成できます。例えば、Google カレンダーに新しいイベントを登録すると、Gmailやslackなどに通知することや、GmailのメールをGoogle Spreadsheetに転記して、メールに添付されたファイルをDropboxに格納するなど、毎日業務の中、単純な繰り返し作業や各アプリを連携することで作業を大幅に効率アップできます。
今回は「confluence」に投稿がある場合に、「slack」に通知を届くアプリを例にして、zapierの使い方を説明します。
- zapierに登録する
- トリガーアプリを選択する
- アクションアプリを選択し、アクションを登録する
- 作成したアプリをオンにする
- slackでconfluenceに投稿があった通知を確認する
以上で、「zap」アプリを作成し、「confluence」に投稿がある場合に、「slack」に通知を届く自動化アプリを作成できました。
#終わり
zapierは特にコーディングする必要がなく、非エンジニアでも簡単にオリジナルアプリを作れる自動化ツールです。無料プランでもGmail,Facebook,slackなど1000種類以上の人気サービスが含まれており、仕事だけではなく、プライベートでも活用できると思います。更にチームとの共有や有料プランを利用するなど、より高度的な自動化を実現できますので、ぜひお試しください。