LoginSignup
1
3

More than 5 years have passed since last update.

n番煎じの powershell 向け shebang !

Posted at

PowerShell のスクリプトを実行しようとすると、実行ポリシーを一時的に変えるため

powershell -ExecutionPolicy RemoteSigned -file HOGE.ps1

と長い起動コマンドラインになってしまいがちです。

ということで、HOGE.ps1 を実行するために、別途 HOGE.cmd などのバッチファイルを用意したりしますが、ファイルが増えると、配布する手間、説明する手間(「二つを同じフォルダーに置いて実行してください!」とか)も増え、しかも使ってもらえなくなったりして、なかなか難儀です。

そこでバッチファイルの中に PowerShell スクリプトを組み込んで、1ファイル化しようということになります。過去、PowerShell をバッチファイルに組み込む方法は、過去いろいろ記事がありました。

そんな中、先日見つけた記事:

これはかなり決定打のように思われました。echo がバッチコマンド、PowerShell 両方にある(echo = Write-Output のエイリアス)ことを利用するなど、よく考えられたものです。ただ、惜しまれるのはバッチとの共用行が長くて、覚えづらいということでしょうか。

そこで、自分なりにアレンジしてみました。

shebang.cmd
@set "args=%*"
@powershell "iex((@('')*3+(cat '%~f0'|select -skip 3))-join[char]10)"
@exit /b %ERRORLEVEL%

Write-Output $env:args

# vim:set ft=ps1:
  • プログラム的にバッチファイルの先頭3行を空行に差し替えて、Invoke-Expression(iex)で処理するようにした(3行を差し替えずに、そのまま消してもよかったのだが、エラーの行番号がズレさせたくなかったため)
  • 改行を表す「\"`n\"」を [char]10 などに置き換えた(エディターのシンタックスハイライトに優しい)
  • 引数は残念ながら $args[] ではなく、$env:args を使う(とほほ)

しかし、こういうのも、多分、どこかで既出なんでしょうね

1
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
3