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DeepComposerは以前触ってみたんですが、新たにCNN(畳み込みニューラルネットワーク)を利用した学習モデルを選択できるようになったとの事ですので、改めてさわってみようと思います。

前回記事
DeepComposer触ってみる
https://qiita.com/zenden/items/5e010152664521627c72

■CNN(畳み込みニューラルネットワーク)とは

畳み込みニューラルネットワーク (Convolutional Neural Network) とは、周辺のニューロンの特徴をまとめて抽出するニューラルネットワークです。

なるほど(?)

■とにかく実際に使ってみる

時期的にちょうど良いので、曲のサンプルは「we wish you a merry christmas」を選択しました。

デフォルトの状態ではこんな感じ。

今回新要素のCNNを触る画面がこちらです。

NEW_Screenshot 2022-12-21_03-00-15-679.png

画面下部に表示されていますが、項目は以下四つを調整する事ができます。

・調整できる項目

Maximum input notes to remove
Maximum notes to add
Sampling iterations
Creative risk

・それぞれ項目の意味ですが、以下と理解しました。

Maximum input notes to remove
→最大でどれくらい音符を削るか
Maximum notes to add
→最大どれくらい音符を増やすか
Sampling iterations
→反復の回数
Creative risk
→よりクリエイティブなアレンジにする

■CNNを試す

まずはデフォルトのALL100でやってみます

伴奏っぽくなりましたが、綺麗にアレンジされてますね。
前回は不協和音だらけだったイメージがあったので驚きでした。

次にremoveとaddの数字を50に変更してみました…が、結果をみてみた所、ほとんど変化がなかったので割愛します。
(このサンプルだからでしょうか…?)

最後にCreative riskを6に変更してみました。

これが一番面白い変化をしました!
リズムのアレンジが多いので、変化がわかりやすいです。

■伴奏いれてみる

せっかくなのでこれら生成したmidiを分解してそれっぽくしてみました。
和音がかなり多かったので低い帯域はベースに任せる等ですね。

■最後に

とても進化を感じる内容でした!
今後もアップデートが楽しみです。また数年後にやります!

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