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CloudWatchの新機能「InternetMonitor」がGAとなりました

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概要

去年末にプレビューとなった、インターネットモニターが一般提供開始となりました!
(2023年3月に書いた記事になります)

「Amazon CloudWatch Internet Monitor の一般提供を開始」
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2023/02/amazon-cloudwatch-internet-monitor-generally-available/

CloudWatchのInternetMonitorとは

インターネットの問題がアプリケーションのパフォーマンスと可用性にどのように影響するかを可視化するCloudWatchの新機能です。
ログやメトリクスとして収集する事が可能です。

どんな場面で使えるか

まんまですが、アプリケーションのパフォーマンスを図る際にメトリクスとして一役買うようなイメージですね。
またアラームとして設定する事で、問題発生時の切り分けにも役に立ちそうです。

使ってみる

CloudWatchコンソール画面下部から選択できます。


モニター作成では、命名と対象としたいリソースを選択する必要があります。


モニタリングできるネットワークについては、最大数を大きくする事で
より広い範囲でネットワークに問題がないか確認する事ができます。


EC2インスタンス、ALBが存在するVPCにて実際に作成してみました!

しばらく待って、ダッシュボードを確認してみます。

ダッシュボード内には、遅延異常が発生していないトラフィックを表示する「パフォーマンススコア」や、
到達の可能性に異常が見られないトラフィックを表示する「可用性スコア」、
その他転送バイトや、往復に要する時間を数値化したものもあるようでした。


メトリクスの方でも確認できました!

利用料金

使用料金については下記の通りです。
モニタリングの対象範囲を広げる事で料金は高くなっていきます。

1 モニタリング対象リソースあたり 0.01USD/時間
10,000 モニタリング対象都市ネットワークあたり 0.74USD/時間

最後に

重要なリソースを監視する際や、アプリケーションの改善に大変役立ちそうです!

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