自分のLocal環境でVSCodeServer動かして、ブラウザ開発できるVScode。
Dockerで開発用ライブラリ含めまとめて構築して使っています。
お手軽に使ってたのですが、現在非推奨になってます!!
https://code.visualstudio.com/blogs/2022/07/07/vscode-server
We've released changes to how you can connect to the VS Code Server since this blog was >published. Check out the December 2022 blog post for the latest guidance.
このブログの公開以来、VS Code サーバーへの接続方法の変更をリリースしました。最新のガイダンスについては、2022 年 >>12 月のブログ投稿をご覧ください。
久しぶりに新規インストールしようとしたらエラーが出て気づきました。
以下だとインストールファイルではなくHTMLがダウンロードされ、実行時にエラーになります。
wget -O- https://aka.ms/install-vscode-server/setup.sh | sh
色々調べると今でもLinux版ならインストールできましたが、かなりお手軽からは離れてしまいました。。。。。
この方法もいつまで使えるか不明ですが。。。。
インストール方法紹介 Linux版
公式インストール方法は使えないので、ソースファイルを手動で手に入れて手動でインストールします。
私の場合はDocker内にインストールしています。
mvss_setup.sh
#!/bin/sh
INSTALL_LOCATION="/usr/local/mvss"
mkdir $INSTALL_LOCATION
cd $INSTALL_LOCATION
ARCH=x64 # x64 or arm64
HASHKEEY=$(curl https://update.code.visualstudio.com/api/commits/stable/server-linux-$ARCH-web | cut -d '"' -f 2) # 2番目のキー取得
INSTALL_URL=https://az764295.vo.msecnd.net/stable/$HASHKEEY/vscode-server-linux-$ARCH-web.tar.gz
wget "$INSTALL_URL"
tar -zxvf vscode-server-linux-$ARCH-web.tar.gz -C ./ --strip-components 1
ダウンロード先ですが段階を踏む必要があります。
- CPUアーキテクチャを選択します。 Intel&AMDはx64で、MacM1やRaspberryPiとかはarm64になるかと思います。
- update.code.visualstudio.com/~にアクセスして、アクセス文字列のリストを取得します。
- 複数のアクセス文字列ります。上記サンプルスクリプトでは2番目を使用します。(追加情報有)
- ここまでの情報からダウンロードURLを作ってダウンロードします。
最近スクリプト動かしたら、エラーになりました。2番目のアクセス文字列が無効だったようです。アクセス文字列は大量にあるので、2番目がダメでも、他の物を使用すれば問題なくダウンロード可能(適当に10個目にしたらOK)でした。何らかのダウンロードエラーが起きた場合は、上記スクリプトの動作を手作業のブラウザで実施し、ダウンロードが成功するかチェックしてみて下さい。
ダウンロードしたら解凍します。
- tarの解凍、第一階層のフォルダいらないのでstrip-componentsで消してます。
- 必要に応じて実行権限(chmod x)をしてください。私は不要でした。
- ./bin/code-server で起動できます。
起動コマンド
/binの場所や起動ポートは適時変えてください。
/usr/local/mvss/bin/code-server serve-local --host 0.0.0.0 --port 9090 --accept-server-license-terms
起動時のメッセージ中に初回アクセスURLが出ているので、そこに初回アクセスが必要です。
上記を飛ばして任意のURLにアクセスすると、404?だったかな?のエラーになります。
参考サイト:Installing code-server downloads a HTML file #8768
Installing code-server downloads a HTML file #8768
https://github.com/microsoft/vscode-remote-release/issues/8768
おまけ:Dcokerfileで構築時にVSCode拡張までいっきに入れる
code-serverコマンドのパスは適時インストール場所に読み替えてください。
RUN set -ex \
&& /usr/local/mvss/bin/code-server serve-local --install-extension aaron-bond.better-comments --accept-server-license-terms \
&& /usr/local/mvss/bin/code-server serve-local --install-extension esbenp.prettier-vscode --accept-server-license-terms \
&& /usr/local/mvss/bin/code-server serve-local --install-extension formulahendry.auto-close-tag --accept-server-license-terms