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自動航行アプリなどで、飛行経路の計画を立てて行きます。地形や当日の風の強さや方向によっては臨機応変に変更できる柔軟な思考とともに、思い切って中止するなどの決断力が必要になったりもします。
災害地のドローン飛行計画については、台風などのドローンの飛行に直結する天候の変化にも敏感であることが必要になりますが、その他さまざまな条件を加味して計画しなければなりません。

障害物の種類について

障害となる物体は大きく分けて2種類あります。

固定された障害物

ドローンの飛行計画を立てる上で地形データをインポートしてから行いますが、建物や高圧線鉄塔などの高さはデータとしては入っていません。したがって計画する航路に奏した懸念する固定された構造物がないかというのは、事前に下見をして把握しておく必要があります。
高圧線のほかに、鉄塔や電波塔などの支線など目に付きにくい障害物があるか把握しておくことは非常に重要です。
Retun to Homeに入った際に、その帰還経路に目につきにくい障害物がないように計画しなければ、安全な飛行は期待できません。

標高の高い地域では、取り込んだ地形データにズレが生じることもあることから、事前に離発着のテストをしておくことも大事です。
障害物の考慮をさせても、離発着場所は同報告だけでなく、予備の離発着経路も想定できていなければなりません。

動く障害物

バードストライクは、航空機につきものですが、ドローンにおいては死活問題です。
各鳥の種類により、縄張りがあり、カラスなどは、低空から地上80mほど追いかけて来ます。
攻撃を受けそうな場合を想定して、撮影を中断して、前後左右に逃げるのではなく、上空へ逃げることも回避する手段として想定しておきましょう。
鳥の数が多い場合は、日程を見合わせるか、相手が慣れるまで継続して飛行するなどの方法も撮影の前に行うことになりますが、生き物が相手であることは努力だけでは回避できません。

他のドローンが飛行する可能性については、飛行する場所をFISSなどの情報サイトに登録するという方法も活用して、周知しておくということが基本でありますが、長期間で空域を登録されている場合など、不用意に登録すると他のオペレーターに支障をきたすことになりますので、正しい情報を入力して行うことが賢明です。

まとめ

固定された障害物や鳥などの対策を考えつつ、計画を行いましょう。
航空法提要範囲外でも、高圧線に接近する場合などには、関係各位に周知して安全なフライトを実施することを目指しましょう。

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