現在、非エンジニアとして勤務しているのですが、事務員をしていると、単純作業が多く、自分をロボットだと思い込んで作業しなくては気が狂いそうな単調作業は今まで自分でVBAを組んで対応しておりました。
しかし、このたび、タスクを自動化するためのフローを作成するツール?Power Automateが使える様になったと、社からお知らせがありました。
Microsoftのソフトは全く知らないのでWindows11を持っていれば無料で入れられるPower Automate Desktop(PAD)なるものを早速家のMacにも入れて触ってみました。
※ Macにparallels Desktopを入れてWindows11を動かしています。Retina環境でWindowsができて快適です。
どうやらMacに何十年も前からついているコイツと同じっぽいということはわかりました。
とはいえ、コイツも使ってないので、ちょっと色々調べてみました。
Power Automate(クラウドまたは365のやつ)とPower Automate Desktopは全く別物
実は社内で使えるのはPower Automate(365の方でクラウドで使用するもの)であり、PADとは全然別物ということがわかりました。
※ 以下、クラウド版はPower Automate、Power Automate DesktopはPADと記載します。
Power Automateでできないこと
- Power Automateでは、PCにインストールされたOutlookやメールソフト、Excel、Word、PowerPointなどのアプリを操作することは出来ない。
あくまでSharePointやOneDrive内の保存しているファイルの操作、Teamsの操作などWebサービス同士の連携をするためのものなのです。他者のアプリなどは、契約のプランによってコネクトできるアプリが異なります。 - また、Windows自体の操作…例えばエクスプローラーでファイルを自動的にフォルダ分けしたり、削除したり、ということも出来ません。
- ただ、Excelなどの場合はOneDriveなどのクラウドストレージに保存することで、Excel Onlineなどからシートの編集を操作することも出来ますので、ソフトによっては可能…という感じ
PADでできないこと
- PADは、Webサービスを含めた自動化が出来ません。
あくまでPC内のソフトウェアやWindows自体を自動化するものですので、Webサービスは対象外ということになります。PCにあらかじめインストールされているソフトの操作ができる。 - ただ、Windows上からの操作でWebサービスを動かすようなもの…例えば「特定フォルダにファイルを置いて、Dropboxの同期を動かす」というようなことは、可能といえば可能です。
- ただし、Webサービスの画面上で設定変更したり、なにかを動かしたり、という操作はPADでは難しいとのことです。
上記、参考サイト →
少し触ってみたけどGUIがだるすぎるので、VBAでいいかなって思いはじめています。。。が、もう少し調べてみます。