1
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

メインフレーム(備忘録)

Last updated at Posted at 2021-02-07

#以下、XMindから自動作成したマークダウンのため、見づらいとこもあり(2021/02/07)

メインフレーム

プロセッサー

=CPU(cpuとマザボとメモリを実装したもの)

チャネル

CPUとデバイスの中間に位置

ハードウェア

ディスク装置

  • ボリューム

    • Windowsで言うパーティション
    • DASD(Direct Access Stroage Device)

デープ装置

  • ディスク装置の前

JES(Job Entry System)

VOS3ではJSS3

  • ジョブのスケジューリング

  • ジョブのスプーリング

    • 一時保管機能

カタログ

記録機能

  • データセット名
  • 装置の種類
  • ボリューム名

JCL

DCBオペランド

  • BLKSIZE

    • DSの最大ブロック長

      • VB

        • 32,756(MAX)

          • LRECLのn倍
      • FB

        • 32760(MAX)

          • LRECLのn倍+4(または4の倍数)
  • LRECL

    • DSの論理レコード長

      • 1~32760∧BLKSIZE以下
  • RECFM

    • DSのレコード形式と特徴

      • レコード形式

        • F

          • 固定長
        • V

          • 可変長
        • U

          • 不定長
      • ブロック化の有無

        • B

          • ブロック化する

SPACEオペランド

  • DASD容量の単位

    • BLK

      • あまり使用しない
    • TRK

    • CYL

  • DASD容量の(初期値、増分値)

    • 1TRKに2ブロック格納可能な最大長を指定するのが一般

      • DASD容量の見積もり

        • DASD容量 = ブロック数 ÷ 2
          (小数点以下切り仕上げ)

          • ブロック数 = データ件数 ÷ ブロック化係数
            (小数点以下切り上げ)
      • ブロック長の見積もり

        • ブロック長 = レコード長 x ブロック化係数

          • ブロック化係数

            • ブロック化係数 = 23476÷レコード長
              (小数点以下切り捨て)
            • 1つのブロックに含まれるレコード数
          • ブロック長

            • ブロックとブロックの間には、
              ブロック間隔という空間が確保される

              • そのため、正確には、ブロック長は
                レコード長 x ブロック化係数 x ブロック間隔

SORT

  • KEY条件

    • 文字種

      • CH

        • 文字
      • ZD

        • ゾーン10進数
      • PD

        • パック10進数
      • BI

        • バイナリデータ
    • ソート順序

      • A

        • 昇順
      • D

        • 降順
  • INCLUDE

    • 条件に合うレコード抽出

      • Syntax

        • SORT FIELD=COPY
          INCLUDE COND=(.....)

          • Option

            • EQ

              • =
            • NE

              • !=
            • GT

            • GE

              • =

            • LT

              • <
            • LE

              • <=
  • OMIT

    • 条件に合うレコード削除
  • SUM FIELDS

    • 条件に合うレコード集計
  • Syntax

    • SORT FIELDS=
      (Start、Length、条件、順序)

      • 例:SORT FIELDS=(1,3,CH,A,20,7,CH,A)

コンカチ(連結)

  • //SORTIN DD DSN=データセット1,DISP=SHR
    //DD DSN=データセット2,DISP=SHR

    • データセットは同じレイアウト必須

ジョブステートメント

  • Syntax

    • ジョブ名 JOB オペランド

      • MSGCLASS

        • A~Z, 0~9

          • 処理内容、処理時間、緊急度でグループ化される
      • TIME

        • TIME=(分、秒)

          • JOBがCPUを使用できる最大時間の指定
      • TYPRUN

        • HOLD

          • オペレータがジョブを解放するまでそのジョブは実行されないで、待ち行列に保留される
        • SCAN

          • JCLステートメントを操作するだけで、実行はしない
      • NOTIFY

        • JOBの終了時に、完了メッセージをユーザのTSO端末に送る

EXECステートメント

  • ジョブステップの始まりを示す

  • 複数記述可能

  • Syntax

    • STEP001 EXEC ***=任意


        • PGM

          • プログラムを指定
        • PROC

          • プロシージャを指定

            • PROCEDURE

              • 別のところで予め記述されている処理
              • ストリーム内プロシージャ
              • カタログ式プロシージャ
        • COND

          • COND=(コード、演算子)

            • コード

              • プログラム終了時の戻りコード
                0~4095の10進数で指定
            • 演算子

              • EQ, GT, LTとか
          • 条件を満たすときに、実行しない

        • PARM

          • プログラムに可変情報を渡す。
            (引数)
        • REGION

          • ジョブステップに割り当てられる記憶スペースの量
        • TIME

          • CPU時間の割当

DDステートメント

  • DISP

    • DISP=(データセットの状況、正常終了時の処理、異常終了時の処理)

      • データセットの状況

        • NEW

          • データセットの新規作成
          • デフォルト
        • OLD

          • データセットが存在し、排他的に使用
        • SHR

          • データセットが存在し、共有して使用
      • 正常(/異常)終了時の処理

        • DELETE

          • データセットを削除
        • KEEP

          • データセットを保存

            •  
        • PASS

          • OSに装置、ボリューム情報を記憶させる

            • その後のジョブステップで使用するためにわたす
        • CATLG

          • OSのカタログにデータセットの装置、ボリューム情報を登録
        • UNCATLG

          • OSのカタログからデータセットの装置、ボリューム情報を削除
        • 新規

          • UNCATLGがデフォルト
        • 既存

          • 実行前と同じ状態を保持
  • SYSOUTパラメータ

    • Syntax

      • // SYSOUT DD SYSOUT=クラス名

        • クラス名

          • 出力データセットに出力クラスを割り当てる

          • SYSOUT=*

            • JOBステートメントのMSGCLASSと同じクラスを割り当てる
    • 指定したデータセットは印刷される

  • 装置の指定

    • 例:UNIT=DASD03
  • スペースの割り振り

    • Sysntax

      • SPACE=(割り振り単位、(1次数量[、2次数量])[、RLSE]

        • 割り振り単位

          • TRK
          • CYL
          • ブロック長(数値)
        • 1次数量

          • 最初に要求するスペース量
        • 2次数量

          • 1次数量で不足したとき、追加で要求するスペース

            • 最高16回まで要求できる
        • RLSE

          • データセットをクローズするときに未使用領域を開放する
    • データセット作成に必要なスペースを指定する

  • DD(データ定義)
    DATA DESCRIPTION

  • DUMMY

    • テータセットのスペースを割りてない

      • すなわち、0件データ
  • 特殊なDD

    • JOBLIB

      • ジョブ内の各EXECステートメントのPGMパラメータで指定されたプログラムを下がる専用ライブラリーを指定する

        • 専用ライブラリーで見つからない場合のみ、システムはシステムライブラリーを検索する
    • STEPLIB

      • ジョブ内の記述したSTEPにてライブラリーを指定する

        • STEPLIBが指定されたステップでは、JOBLIBは無視される
1
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?