先月に続き、新バージョンのA2019.15のリリースノートが公開されていたので、新機能の部分だけひとまず和訳します。
正確な翻訳ではないので、細かな部分は原文もチェックしてください。
https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/release-notes/release-a2019-15.html
リリース日: 2020年8月14日
A2019.15 (ビルド 5933)
IQ Bot (ビルド 5931)
Discovery Bot (ビルド 5931)
Enterprise A2019
新機能
Discovery BotとAutomation Anywhere Robotic Interface
11.x と 10.x から A2019 へのマイグレーション (現在はMigration Early Adopter Programに参加の組織向け)
現在、Enterprise A2019への移行は、一部のお客様のみがMigration Early Adopter Programを介して利用できます。 このプログラムの詳細や、すべてのお客様が移行を利用できるようになる時期について知りたい場合は、Automation Anywhereの担当者にお問い合わせください。
Perform an action on multiple objects of the same type
AISenseレコーダーのvariable anchorを使用すると、同じタイプの複数のオブジェクトに対してアクションを実行できます。
※このセクションは実際試したあと、アップデート予定
11.x botのEnterprise A2019からの実行。
V11 TaskBotパッケージを使用すると、Enterprise A2019から、11.x Enterprise Control Roomへ11.x Botの実行指示が出せます。
Interactive formsの機能強化
Interactive formsには、次の更新が含まれます。
- Change labelアクションでDynamic elementも操作可能になりました。
- Dynamic areaアクション:
- Add row in Dynamic area[動的エリアに行を追加]アクションで、最大4つのエレメントを追加できます。
- Add element [エレメントの追加] の設定画面で、Checkbox, Dropdown, File, Snapshot, RadioButton, Text Area, TextBox といったエレメントを追加出来るようになりました。
※このあたりは実際試してみたほうが早い。
Oracle EBSのテーブルの操作に対応
Universal RecorderまたはRecorder> Captureアクションを使用して、Oracle EBSテーブルからデータを読み取ります。 以下のアクションがサポートされるようになりました。
- Get Total Row
- Get Total Column
- Get Cell text by Index
- Get Cell index by text