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AWS認定資格クラウドプラクティショナーをPSIオンライン受験した話 ~身分証明でつまずきました~

Last updated at Posted at 2020-10-25

はじめに

AWS認定資格「クラウドプラクティショナー」をPSIでオンライン受験して、無事合格したので勉強方法とオンライン受験の体験記です。

私のスペック

基本情報、応用情報は取得済み。
令和2年度秋のネットワークスペシャリストを受験予定でした。(コロナの影響で中止)
よって、ネットワークなどの技術については、あらかじめ分かっている状態です。

事前準備

勉強方法

とりあえず、
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナーを書店で購入し、ひととおり読みました。
しかし、awsの取説をそのままコピーしたような印象があり、あまり役には立ちませんでした。

つづいて、
UdemyでAWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得を受講しました。
やはり実際に手を動かすと理解が早いです。
なお、本講習は高額請求されないように対策する方法も講じているので、初心者に超おすすめです。

仕上げに、
AWS認定資格 無料WEB問題集&徹底解説で過去問を解きました。

トータルの所要時間としては、事前勉強に1週間、過去問に1週間、計2週間程度でした。
費用は書籍とUdemyの講習代で計5,000円程度です。

だいたいの技術は分かってたので、AWSの用語を覚える暗記作業でした。

オンライン受験登録

AWS認定資格を受験する場合、「PSI」か「ピアソンVUE」のどちらかで受験することになります。
0.PNG
他の方の意見を聞くと、日本語で対応できる「ピアソンVUE」がおすすめされているのですが、
あまりに人気のため、予約が埋まっていました。
そこで、リスクはありますが、「PSI」で受験することにしました。

とりあえず、試験前のプリチェックを行います。
事前の準備では、通信環境、カメラ、マイクの動作チェックを行います。
カメラ、マイクは事前に購入しておきましょう。
ちなみに、マイクは周辺で変な音を出していないか確認するためのもので、
試験官とのコミュニケーションはチャットを通じて行います。

スクリーンショット (95).png

GoogleChrome推奨と記載されていますが、Firefoxでもできました。
スクリーンショット (96).png

位置情報はとりあえず共有しておきました。
スクリーンショット (97).png

画面共有設定は、とりあえず「全画面」にしました。
スクリーンショット (98).png

無事、チェックが終わりました。
最後にOSI Secure Browserをダウンロードして、実行したら終わりです。
スクリーンショット (99).png

オンライン試験当日

試験開始予定の30分前から受付が始まります。
最初にセキュリティチェックが行われます。
Firefoxを終了しろと言われたので終了しました。
(Google翻訳使うために残しておきたかった)
スクリーンショット (108).png

続いて本人認証です。
身分証明書、次に自分の顔を撮影します。

スクリーンショット (113).png

私の場合、身分証明書を撮るべきタイミングで間違えて顔を撮ってしまったので、再撮影となりました。
スクリーンショット (119).png
ここで1つトラブルが発生しました。
公式ページだと、以下の書類が身分証明書として使用可能です。
・Primary ID Forms (valid and current)
Government-issued Driver's license
U.S. Department of State Driver's License
National/State/Country Identification Card
Passport
Passport cards
Military ID→現在は使用不能と試験中に言われました。
・Secondary ID Forms (valid and current)
Debit/ATM Card
Credit Card
Any form of ID on the primary list.

そこで私は、運転免許証とクレジットカードを提示したのですが、試験官に、
「英語で名前が記載された証明書を提示してください。」
とチャットで言われました。
残念ながら日本の運転免許証には英語氏名がありません。
マイナンバーカードにもありません。
たまたま家にあった船舶の運転免許証が英語氏名で記載してあったので、これを提示したところ、
「政府が発行している証明書でないとだめです。パスポートはありますか?」
と怒られました。
船舶の運転免許証は国土交通省が発行している旨、伝えたところ、なんとかなりました。
繰り返しになりますが、上記の会話は全て英語です。

ちなみに、チャットでこちらからも質問できるそうです。
「ティッシュ使っていいですか?」と質問しましたが、上記の件で忙しかったのか、回答はありませんでした。
スクリーンショット (125).png

次に、カメラを使用して、部屋のチェックを行います。
スクリーンショット (126).png

撮影時になにかしらの不備があると、チャットで指示が来ます。
スクリーンショットには書いていませんが、スマホをカメラで撮影したのち、手の届かないところに置くように指示がありました。
まぁまぁ散らかっている部屋でしたが、OKでした。
スクリーンショット (127).png

やっと、試験が開始されます。
スクリーンショット (128).png
試験時の画面はこんな感じです。
問題分、選択肢にはモザイクいれています。
あとで見返したい問題は右下の「フラグ」をクリックします。
相変わらず、問題文の日本語が意味不明なときがあるので、必要に応じて言語を切り替えました。
スクリーンショット (129).png

「セクションの終了」をクリックすると、試験終了です。
試験後にはアンケートに10問程度答える必要があります。
すぐに合否判定がでます。
しばらくすると、アプリケーションが勝手に終了します。
スクリーンショット (131).png

PSIオンライン受験の注意点

試験官とのコミュニケーションは全て英語です。
事前のチェックも英語でチャットのやりとりがあり、
さらに、今回のように色々不手際があると、その場でチャットで対応する必要があることから、なかなかの英語力が必要です。
英語力に自身の無い方は、ピアソンVUEでの受験を強くお勧めします。

おわりに

事前チェックで、ばたばたしましたが、無事にクラウドプラクティショナーを取得することができました。
もう1つぐらいAWSの資格をとりたいです。

追記

よく見たらちゃんと書いてありましたね。
みなさまはお気をつけください。

a.PNG

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