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Qiitaのテーブルの書き方についてまとめた

Last updated at Posted at 2014-03-01

Qiitaのテーブルについて、試した結果をまとめた。
テーブルの入力ってめんどくさいけど、みんな手入力してるのかな。
そもそも、あんまり使ってない人が多いのかも。

#構造

基本的なテーブル

|a  |b  |c  |
|---|---|---|
|1  |2  |3  |
|4  |5  |6  |
  • 1行目: ヘッダを表示する行。ここでは「 ヘッダ行 」と呼ぶ。
  • 2行目: 列ごとのアラインメントを設定する行。ここでは「 アラインメント行 」と呼ぶ。
  • 3行目以降: データを表示する行。ここでは「 データ行 」と呼ぶ。好きなだけ追加可能。

テーブルの前には、空白行が必要。
上のMarkdownは、下のようなテーブルとして表示される。

a b c
1 2 3
4 5 6

セルの両端の空白は削除される。
セル同士の結合は不可。

ヘッダ行

主に、列の名前を表示する。
文字列は全て太字で表示される。

ヘッダ行の列数によって、テーブルの列数が決まる。

アラインメント行

「左寄せ」「右寄せ」「センタリング」を設定する。
列ごとの設定であり、セルごとにアラインメントを設定することは不可能。
テーブルには表示されない。

  • 左寄せ --- (または:--)
  • 右寄せ --:
  • センタリング :-:

最低3文字必要。ハイフンはいくらでも延ばしてよい。

使用可能な文字は「:」「-」の2種のみである。(削除されるが、前後に空白も可能)
他の文字が混入していた場合、テーブルと認識されない。
ただし、テーブルに表示されていない列であれば好きに書いてよい。

アラインメント行の列数は、ヘッダ行の列数以上必要。
それ未満の場合、テーブルとして認識されない。
多ければ表示が省略される。

データ行

各セルの値を表示する。

何行でも、何列でも追加可能。
1つ以上の列があれば、データ行と見なされる。
多ければ表示が省略される。

テーブルの大きさ

テーブルの列数は、ヘッダ行の列数と同一である。
また、同数以上のアラインメント行の列も必要である。

データ行はテーブルの列数に影響を与えない。
データ行の列数は、少なければ空のセルが挿入され、多ければ省略される。

テーブルの行数は、アラインメント行が表示されない為、Markdownの行数-1となる。

変則的なテーブル

|a  |b  |c  |
|---|---|---|---|---|---|表示が省略されている列であれば、アラインメント行は好きに書いてよい。|
|
|
|1  |2  |3  |4  |5  |6  |ヘッダ行が3列なので、4列目からは表示されない。|

|a |b |c |
|---|---|---|---|---|---|表示が省略されている列であれば、好きに書いてよい。|
|
|
|1 |2 |3 |4 |5 |6 |ヘッダ行が3列なので、4列目からは表示されない。|

#最小の構成

1×1のテーブル

x|
---

x|

最小のテーブルは上のようなものである。
両端の「|」は省略可能である。

2×2のテーブル

x|x
---|---
x|x
x x
x x

#他のMarkdownとの併用
テーブル内部でも、1行で終わるMarkdownであれば使用可能。
太字・斜体は通常は前に空白が必要だが、左端では不要。
また、ヘッダ行の先頭に「>」を置くと、テーブル全体が引用となる。

テーブル内で使用可能なMarkdown


|`code`    |*italic*                  |
|----------|--------------------------|
|**bold**  |***bold italic***         |
|$ \omega $|[Qiita](http://qiita.com)||

code italic
bold bold italic
$ \omega $ Qiita
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