applescript://で始まるリンクによってScript Editorを起動させることができます。
任意のソースを入力した状態で起動させることも可能です。
ソースをURLエスケープして「script」属性として渡します。
試しに以下のURLをMacのブラウザのアドレスバーにコピペしてみてください。
applescript://com.apple.scripteditor?script=tell+application+%22System+Events%22+to+display+alert+%22hello%22%0A
(残念ながらQiitaではapplescript://から始まるリンクを作成できません。)
URLの作成手順
ソースを書きます。
ダイアログ表示するだけのAppleScript
tell application "System Events" to display alert "hello"
AppleScriptでもJavaScriptでも構いません。
ですがユーザーのデフォルト設定で起動するので、JavaScript書いてもAppleScriptの設定で起動されたり、逆も然り。
適当にURLエスケープしていきます。
適当にURLエスケープ
$ echo 'tell application "System Events" to display alert "hello"' | ruby -r cgi -e 'puts CGI.escape($stdin.read)'
エスケープ後のソース
tell+application+%22System+Events%22+to+display+alert+%22hello%22%0A
URLエスケープしたソースを
applescript://com.apple.scripteditor?script=
の最後に付け足して終わり。
完成
applescript://com.apple.scripteditor?script=tell+application+%22System+Events%22+to+display+alert+%22hello%22%0A
Safari, Chrome, FireFoxなどの各種ブラウザやopenコマンド等で使用可能です。
今回は一行のソースでしたが、複数行も可。
追加属性
action属性に以下の文字列を設定することで、ソースの入力位置を変更できる・・・
らしいですが、動きませんでした。
| 動作 | |
|---|---|
| new | 新しいウィンドウを作成してコードを入力する (デフォルト) |
| insert | 既存のウィンドウのカーソル位置にコードを追加する |
| append | 既存のウィンドウの最後の位置にコードを追加する |
insertの例
applescript://com.apple.scripteditor?action=append&script=tell...
使い道
不明