Logseqをcliから使うコマンドが爆誕してたらしいので使ってみる
環境:
windows 11のwsl2(ubuntu 24.04)にインストールする
windows側に保存してるlogseqのグラフをwsl側からいじれるようになる
windowsとmacでも使えるらしいけど筆者はwsl以外で使う予定ないので除外
goをインストール
# ダウンロード一覧: https://go.dev/dl/
wget https://go.dev/dl/go1.24.1.linux-amd64.tar.gz
# 過去バージョンは削除。これしないと壊れるらしい
sudo rm -rf /usr/local/go
# インストール
sudo tar -C /usr/local -xzf go1.24.1.linux-amd64.tar.gz
# お掃除
rm go1.24.1.linux-amd64.tar.gz
.bashrc
にパスを通しておいてsource ~/.bashrc
.bashrc
export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin
export PATH=$PATH:$HOME/go/bin
go version
でインストールできたか確認
$ go version
go version go1.24.1 linux/amd64
なぜドキュメントはそのままコピペできるようになってないんだろう?
初めてgo触ったから分からない... ※lsqコマンド使うだけならgoの知識不要
lsqをインストール
go install github.com/jrswab/lsq@latest
以下のフォルダにlsq/config.edn
を作る。ここでフォルダを設定する。
- linux:
~/.config
or$XDG_CONFIG_HOME
- mac:
~/Library/Application Support
- windows:
%AppData%
mkdir -p ~/.config/lsq
vim ~/.config/lsq/config.edn
config.edn
{
;; "Markdown" または "Org" のいずれかを選択
:file/type "Markdown"
;; 日記ファイルの命名規則
:file/format "yyyy_MM_dd"
;; Logseqのメインディレクトリ。日本語を含むと動かなかった。
:directory "/mnt/c/docs/MainGraph"
}
:file/format
は自分のところだと"yyyy_MM_dd"
にしないと動かなかった。実際のファイル名がそうだから。
"yyyy-MM-dd"
で動く人もいるのかもしれない。
使ってみる
設定ファイルが指定していれば以下のコマンドで今日のジャーナルがvimとかで編集できる
lsq
lsq -a "fooo"
で今日のジャーナルにブロックを追加できる
コマンドラインオプション
- ブロック追加
-
-a
: ページに直接テキストを追加 (何も指定しなければ今日のジャーナル) -
-A
: 標準入力をページに追加 (何も指定しなければ今日のジャーナル)
-
- ページを指定
-
-y
: 昨日のジャーナル -
-s
: 指定日のジャーナル (yyyy-mm-dd
の形式) -
-p
: pagesディレクトリから特定のページを開く-
.md
まで入れる。aliasも考慮されるっぽい。
-
-
- 検索機能 ※自分の環境ではうまく動かなかった
-
-f
: ページとエイリアスを検索する -
-o
: 検索結果の最初の項目を自動的に開く
-
- 設定など
-
-v
: 実行中のlsqのバージョンを表示する -
-e
: ファイル編集時に使用するエディタを設定する -
-d
: メインディレクトリのパスを指定する
-
-a
, -A
はページ指定と組み合わせて使える