子供の写真が大量に溜まってきたので、そろそろクラウド・ストレージにバックアップしたい。
大したデータはないけど、とはいえそのままで置いておくのは何となく気持ち悪い。
そこで暗号化したディスクイメージを作成して、それをバックアップしたら良いのではと考えた。スパースバンドルイメージなら、実態は8MBに分割されたファイル群だから、効率よく差分バックアップできる。
でもパフォーマンスは気になるよねーということで調べてみた
測定環境
- Mac mini (2014)
- yosemite
- Fusion Drive 1TB
- Core i5 2.6GHz
測定方法
ディスクユーティリティで「ファイル > 新規 > 空のディスクイメージ」を作成する
- 100GB
- Mac OS 拡張 (ジャーナリング)
- 暗号化
- 単一パーティション・GUIDパーティションマップ
- スパースバンドル・ディスクイメージ
- パスワードは 24 文字をランダムに生成 (鍵マークをクリック)
計測方法
- Disk Speed Test(ver.2.2)
結果
READ は AES256 のほうがパフォーマンスがいい!Write もさほど変わらない。
AES-NI 使ったりしてるのかな。それならブロック長が長い暗号でパフォーマンスがいいのは説明できそう。
とりあえず、AES256でも目立ってパフォーマンスが劣化するようなことはなさそうなことがわかったので、当初の目的は達成。