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「先読み!IT×ビジネス講座 Chat GPT 対話型AIが生み出す未来」でGPTをキャッチアップ

Last updated at Posted at 2023-04-27

Chat GPTによる変化とは?

この記事では 「先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来」 の内容をもとに「ChatGPTとの向き合い方」を解説していきます。

Chat GPTの登場で大きく気になるのは以下の点ではないでしょうか?

  • エンジニアという職業が奪われるのか?
  • Chat GPTとどう向き合うべきか?
  • これからの時代は何が大切になるのか?

ざっくりとは上記3点くらいがエンジニアをしている人たちが気になる点かと思います。
特に私を含めた駆け出しエンジニアは、「せっかくエンジニア職に就いたのにAIに仕事を奪われるのか?」など不安がよぎりますよね。
そのへんの解説も踏まえつつ、要約を行なっていこうと思います。
あまり難しい話をするつもりはないので、気になる方はお付き合いください。

ChatGPTにエンジニアという職業は奪われるのか?

結論から言うと「いずれは奪われる」が正解かと思います。
以下の画像をご覧ください。
genai-timeline-7.jpg
引用元:https://www.sequoiacap.com/article/generative-ai-a-creative-new-world/

こちらはアメリカのベンチャーキャピタルであるセコイアキャピタルが出したAIの進化予測です。
CODEの部分がそれに該当します。
2025年には文章を入れるだけでコードの生成が完了し、2030年にはほとんどがAIでコード生成可能といった状態になります!
いやぁ〜。衝撃の事実です。

ほんの数ヶ月前まで以下のような資料が算出されてエンジニアの需要はまだまだ高まると予測されていました。
tokei.jpg
引用元:経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課

2030年に79万人のIT人材が不足とするといったデータです。
さすがにこれを鵜呑みにしている人は少なかったと思いますが、ほんの数ヶ月で大きく状況が変わりましたね(笑)

2030年に完全にエンジニアという職種がAIに奪われるということは考えにくいですが、エンジニアという職業だけで食べていける人はごくわずかになっていくでしょう。

Chat GPTとどう向き合うべきか?

それでは私たちはChat GPTとどう向き合っていくべきなのでしょうか?
こちらについては企業単位で考えるべき問題と個人単位で考えるべき問題があります。

企業単位

この著書では 「日常業務の効率化にAIを活用することができない企業は生き残るのが難しい時代になるかもしれない。」と述べています。
このことについては説明するまでもないでしょうが、一般企業で昔のような単純作業を人に任せる時代は終わりを迎えたのかもしれません。

賛否両論はありますが、一部の地方自治体でも業務効率化にChat GPT導入を検討されているので、一般企業が導入を検討しないのは確かに時代遅れになるのかもしれません。

個人単位

現状では 「人間の作業を完全に置き換えられるようになるにはまだまだ遠い段階」 とのことです。
確かにいきなり代替することは難しでしょう。以下の例なども考えてみてください。

  • レジの店員
  • タクシーやトラックの運転手
  • 公務員や学校の先生

上記にあげた職種は技術的にAIに置き換えることは可能でしょう。
ですが、なかなか進んでいませんよね?
人間はいきなりの変化を嫌うので、エンジニアがAIに代替されるのも少し時間がかかるかもしれません。

とはいうもののコードを一から書いて動作を確かめる時代は終わりを迎えたのかもしれません。

Chat GPTだけでなくGithub Copilotなどのコード生成ツールも出てきたので、これからはいかにAIに対して指示をうまくだせるかが重要になりそうです。

これからの時代は何が大切になるのか?

結論、「自分にしかできないことを見出していく」ことが重要になると書かれています。
「AIにできることはAIに任せましょう」 というこですね。

数年前に始まったエンジニアブームも落ち着きを見せ始めていましたが、Chat GPTの登場で数年後にはエンジニアを目指す人もより少なくなるでしょう。

とはいえ、まだ数年間はエンジニアの力が必要になることも事実です。
駆け出しエンジニアも学習を並行しつつ、個性を磨いて自分の価値を高めていきましょう。

まとめ

そう遠くない未来にエンジニアという職業がなくなっている可能性も否定はできません。
未来なんて誰も予測できないので、そのようなことを考えるのも無駄なことかもしれませんが...
とはいえChat GPTがエンジニアに与えた影響は非常に大きいでしょう。

この著書から私が一番感じたのは「AIにできることはAIに任せて、私たちは人間(自分)にしかできないことを見出していこう」ということです。

ですから私もエンジニアとしての学習は並行しつつ以下のことを積極的に行なっていこうと思います。

  • 自分という個性を見つめ直す
  • AIツールを使いこなす
  • エンジニア以外のことにもチャレンジしていく

駆け出しなので本業をおろそかにすることなくChat GPTと向き合っていきます!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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