以下のリンクに和訳(未完成版)を出しています. 参考程度にしてください. ジェネレーター機能の一部以外は和訳済みのはずです.
https://github.com/zaief44444/sf2/tree/master/sfspec24_japanese
未完成ですが完成させるモチベがありません. 言い訳させてもらいますが, このSoundFontという規格自体があまり優れたものではないと思うのとMIDI2.0の時代がやってくるのでより統一的かつ優れた規格に対応するために, SoundFontを新しく学ぶよりも他の音源の形式を勉強したいからです. 一応, SoundFont自体はMIDIと親和性があるようにある程度設計されているため, MIDI2.0の恩恵を受けるには新しい音源の規格でないといけません.
モジュレーターについて
SoundFontにはモジュレーター機能という知る人ぞ知る機能があるようで仕様書では長々とページが割かれています. しかしこの機能はリンクに書いた通りMIDIと相性が悪いのでほとんど使われていないです. 私がSoundFontの使用状況についてあまり知らないまま勉強し始めた時はモジュレーター機能について色々SoundFontについてよく知っていそうな人から教えてもらいましたが, 前述した通り使わない機能なので無駄な徒労でした. しかも仕様書の英語が特にモジュレーター機能の部分が難解すぎて私のSoundFontの勉強はモジュレーターの勉強に殆んど割いてしまいました. ジェネレーター機能についてちゃんと説明するのが多分一番重要かつ需要も高いのでしょうが, 肝心のその部分が未完成で, モジュレーターの部分だけ完成した和訳になんの需要があるのか私にはわかりません.