サーバ運用にはCentOS利用してますがテスト環境とかUbuntuを利用することもあるので基本的なことのメモ。
インストールと初期設定
インストール
今(2017年3月)だと、Ubuntu Server 16.04 LTSってのが最新のLTSっぽいので、それを利用。日本語Remixこちらもあります。
Google先生に聞けば死ぬほど情報はありますが、今回はこちらを参考にさせていただきました。
ほぼガイダンス通りですが、違いとしてはLVMは利用せず[use entire disk]を選択したくらい。
アップデート
なには無くともアップデート。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
を実行。
SSHでのログインを可能に
セットアップ時に選んだ[standard system utilities]にはssh(d)は含まれてない模様。なのでインストールする。
sudo apt-get install openssh-server
service ssh status
プロセス名はsshdではない。
インストールするだけで初期ユーザーに対するID,PWによるログインは許可される模様。本運用では証明書ログインに切り替えるところですが、開発用なので一旦これでOKとする(必要に応じて加筆します)。
Git
gitは2.7.4が入っているもよう。
Zip, Unzip
なぜかzip, unzipが入っていない。。。
sudo apt-get install zip unzip
基本的なサーバ類
Apache
なには無くともApache。2.4.xがインストールされるのでconfigの書き方は注意。
基本的にはCentOS7.xの設定が役に立つのでこちらも参考に。
sudo apt-get install apache2
sudo service apache2 status
プロセス名はhttpdではない。
設定ファイルは/etc/apache2以下。
ドキュメントルートは/var/www/html
PHP
特に指定しなければPHP7.0ベースでインストールされるようです。
sudo apt-get install php libapache2-mod-php php-mysql php-mcrypt php-gd php-mbstring php-xml
php-mcrypt php-gd php-mbstring php-xmlはLaravel利用を想定して入れています。
MySQL
特に指定しなければ5.7.xがインストールされるようです。デフォルトでは1年でパスワードが切れるはずなので設定に注意です。
sudo apt-get install mysql-server
インストールの途中にrootのパスワードを聞いてきます。
sudo service mysql status
Composer
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
composerを実行すると、/home/xxxx/.composer以下のファイルに書き込み出来ない!的なエラーが出る場合があります。
その場合は、
sudo chown -R user:user .composer
userはログインユーザー名。
とすればいいでしょう。
参考リンク
- 実運用に向けた設定はこちらが参考になります。
その他、随時追記します。