146
125

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

JSDocの書き方・出力メモ

Last updated at Posted at 2020-01-20

最近はJavaScriptを書くことが多く、「仕様書出せ!」と言われるのでJSDocでの記述・出力メモ。

やりたいこと

  • ./srcフォルダに機能別に保存され、module.exportsされる関数の仕様を記述・出力する

セットアップ

めんどくさいのでグローバルにインストールします。

npm install -g jsdoc

サンプル

作業場所の準備

mkdir jsdoc-test
cd jsdoc-test
mkdir src
touch hello.js bye.js

hello.jsの記述

モジュールの場合は@moduleを付けてやらないと何も出力されない。

hello.js
/**
 * Helloという文字列を返します。
 * @module hello
 * @param {string} name - 表示したい名前を指定する。
 * @return {string} - [Hello + name]という形式で戻る。
 */
module.exports = hello = (name) => {
    return "Hello" + name;
}

bye.jsの記述

bye.js
/**
 * Helloという文字列を返します。
 * @module bye
 * @param {string} name - 表示したい名前を指定する。
 * @return {string} - [Bye + name]という形式で戻る。
 */
module.exports = bye = (name) => {
    return "Bye" + name;
}

Doc出力

jsdoc src

すると、同じ階層にoutというフォルダが作成される。その中のindex.htmlを見る。
下記のような内容が表示される(味気ない)。

スクリーンショット 2020-01-21 7.30.04.png

右メニューのHelloを見ると下記のような感じ。

スクリーンショット 2020-01-21 7.30.41.png

基本は以上。

応用1:Home画面に説明文を入れたい

Markdownで説明文を書いて、出力時に指定すれば取り込んでくれるみたい(便利)。

README.md
### テストAPIです。

以下の2つを作りました。

* hello()
* bye()

そして、

jsdoc src README.md

とすると、下記のようにHomeに出力されます。

スクリーンショット 2020-01-21 7.34.17.png

応用2:Objectを記述する

JSではObjectを引数、戻り値に取ることもありますよね。。。下記のように記述するようです。

object.js
/**
 * Objectを受け取りObjectを返します。
 * @module object
 * @param {Object} user - ユーザーオブジェクト
 * @param {string} user.name - ユーザの名前。
 * @param {number} user.age - ユーザーの年齢。
 * @return {Object} result オブジェクトが戻る。
 * @return {string} result.status - "OK or NG"。
 * @return {string} result.message - メッセージが返ります。
 */
module.exports = object = (User) => {
    return { status: "OK", message: "hoge" }
}

が、returnはうまく表現できないのかな・・・。

スクリーンショット 2020-01-21 7.45.05.png

応用3:テンプレートを変更する

しかしJSDocの標準テンプレートはなんでこんなに微妙なんだろ。。。せめて左メニューにしてくれたらいいのに。。。
変え方はひとまずリンクだけ。

こちらのサイトに紹介されているので一旦メモ。

146
125
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
146
125

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?