いつもMySQLをコマンドラインで使うことが多いので、SQLServerもメモ。
##クライアントツールのインストール
CLIのツールはSQL Serverを普通にインストールすれば、インストールされます。
追加でインストールする場合は、
- SQLのディスクからなら、共通機能->管理ツール 完全でインストール
- SQL Server Feature Packから単体でのインストールも可能
- 依存ファイルであるsqlcli.msi(sql client tool)をインストール
- SqlCmdLnUtils.msc(sqlcmd)をインストール
Feature PackはSQLのバージョンに合わせて随時ググってDL場所を検索。
##基本的なコマンド
基本、sqlcmdコマンドを使う。SQL Serverをインストールすれば、Pathは通ってるはず。
通ってなければ通す。
###ログイン
IDをPWでログインする場合。もちろん複合認証にしておく必要があります。
sqlcmd -S server -U user -P password
統合認証。
sqlcmd -E -S localhost
という感じ。
データベースも指定する場合は、
sqlcmd -S server -U user -P password -d database
とする。
###データベース一覧
select name from sys.databases;
go
コマンドラインでは命令の後にgoをつけると実行される。
以下go省略。
###データベースの作成
create database testdb;
とにかく命令の最後はGOを付ける。
###データベースの指定
use testdb;
###テーブルの作成
いわゆるオートインクリメント指定。
create table members(
id int identity(1,1) primary key,
name nvarchar(32),
birthday datetime
);
###テーブルの一覧
select name from sysobjects where xtype = 'U'
###愚痴
しかし、T-SQLの管理系コマンドってなんでこんな利便性低いのでしょう?
GUI前提というのもあるのだろうけど、昔はCLIだったし。
##参考