SQLとは
データベースに指示を出すための命令文
で、SQLという言語によって記述される。
異なる形式のデータベースでも同じようにSQL文で命令可能
。
SQL文の種類
・データ取得
→SELECT
(セレクト)
・データ追加
→INSERT
(インサート)
・データ更新
→UPDATE
(アップデート)
・データ削除
→DELETE
(デリート)
各SQL文について下記のテーブルを元に紹介します。
テーブル名:users
id | name | age |
---|---|---|
1 | 佐藤 | 20 |
2 | 山崎 | 26 |
データ取得 SELECT文
SELECT 取得したいカラム(列)名 FROM テーブル名;
WHERE 条件式
を使うことで、抽出するデータの条件を絞れます
。
SELECT id,name,age FROM users WHERE 100 <= age;
↓ *
(アスタリスクで全てのカラム指定が可能)
SELECT * FROM users WHERE 20 <= age;
これで20歳以上のみデータを取得できます。
データ追加 INSERT文
INSERT INTO データを追加したいテーブル名 (カラム名) VALUES (カラムに入れるデータ);
INSERT INTO users (id, name) VALUE (3,加藤);
この場合、ageが追加されてないので、データベースでageの値はNULL(値が無い)
となります。
すべての列にデータを追加
する場合は、列名の記述は省略可能
。
データ更新 UPDATE文
UPDATE テーブル名 SET 更新処理内容;
WHERE 条件式
を使うことで、条件を付けて特定のデータのみ更新
できます。
UPDATE users SET age = 30 WHERE name = 佐藤;
これで佐藤さんの年齢を30歳にできます。
データ削除 DELETE文
DELETE FROM テーブル名;
usersテーブルの全てを削除。
DELETE FROM users;
一般的には、条件を付けて部分的にデータを削除します。
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件式 ;
usersテーブルから佐藤さんのデータを削除する場合
DELETE FROM users WHERE name = 佐藤;