Gitバージョンの確認
MacでGitを久しぶりに使うことになり、Gitの場所とバージョンを確認すると、バージョン2.3.5でした。
$ which git
/usr/local/git/bin/git
$ git --version
git version 2.3.5
う〜ん。いつインストールしたか思い出せない。どうやらGitインストーラーでインストールしているようだ。
(参考)Gitインストール方法の違いによるGitパスは、以下のとおり
(標準のパス)
/usr/bin/git
(インストーラーでのGitのパス)
/usr/local/git/bin/git
(Home-brewでのGitのパス)
/usr/local/Cellar/git/(バージョン番号)/bin/git
Gitのアンインストール
「Git アンインストール」でググると、「/usr/local/git」にある削除用スクリプト「uninstall.sh」で削除できると出てくるが、自分の環境にはありませんでした。(最近のインストーラーはあるのかも。確認していません。)
このため、GitのHPからインストールされているバージョンのインストーラーのアーカイブをダウンロードして、dmg ファイルを開くと、その中に「uninstall.sh」があるので、以下のように実行します。
$ cd /Volumes/Git\ 2.3.5\ Mavericks\ Intel\ Universal
$ sh ./uninstall.sh
すると、
This will uninstall git by removing /usr/local/git/**/*, /etc/paths.d/git, /etc/manpaths.d/git
Type 'yes' if you are sure you wish to continue: yes
Password:
Forgot package 'GitOSX.Installer.git235Universal.git.pkg' on '/'.
Forgot package 'GitOSX.Installer.git235Universal.etc.pkg' on '/'.
Uninstalled
アンインストールできました。
"No such file or directory"の対応
ところが、バージョンを確認すると、
$ git --version
-bash: /usr/local/git/bin/git: No such file or directory
「そんなものは無いよ」と言われてしまったので、which と type でファイルパスを確認するとズレている。このため、hash -r する。
$ which git
/usr/bin/git
$ type git
git is hashed (/usr/local/git/bin/git)
$ hash -r
$ git --version
git version 2.24.2 (Apple Git-127)
最近のMacOS標準のGitは、新しいのか・・・(XcodeのアップデートでGitもアップデートされていたようだ)
最後に(home-brew)
今後は、バージョン管理が面倒なので、home-brewでインストールして管理しようかと考えています。(home-brewでのGitインストール方法は、色々な方々が詳しく紹介されていますので、ここまでとします。)