AWSが毎年ラスベガスで行うカンファレンスイベント「re:Invent」って安直にエンジニアが技術向上のためにいくイベントだと思っていませんか?
エンジニアとして今年のre:Invent 2024に参加した @yyy です
この記事はmediba Advent Calendar 2024の18日目です。
実は去年もre:Inventに参加させていただいて(2023) 今年で2年連続での参加になります
現状、弊社ではエンジニアだけしか行かないのですが、実際に複数回行った上で勿体なさを覚えたのでつらつらとその理由を書いてみます
ビジネスやサービスへの新サービス活用判断
AWSで発表される新サービスを理解、勉強して持ち帰るくらいでしたらエンジニアだけでOKです
しかし、ビジネス思考のできる人がいたらこんなことができます
- AWSの新サービスからどんな事業ができるだろうの考察
- 臨時で追加されるビジネス活用案や事例などのセッションへの参加
- サービス担当者へ直接質問をすることができる
- 自社サービスのコスト削減や業務効率化の検討および判断
今年2024年に発表された新サービスは生成AI関連が多く、既存のシステムへ取り込むようなものよりかは
新サービスへどう扱うか?を考えられるものが多めでしたので、経営判断や裁量のある人がいると柔軟に動けます
会社の顔
re:Inventへ参加するハードルはコスト面でも正直高いです(カンファレンスパスで約30万円)
なんにせよ日本から参加するハードルは旅費を考えると世界中の国の中でもハードルが高い方であり、
日本から参加される他企業の多数に えらいひと たくさんいます(社長や役員クラス、役職持ちに結構会います)
そんな方々と交流するのもエンジニアだけでは正直勿体無く、
- 対等な交流
- 営業活動や新しいビジネスチャンス
- 他社でのビジネス活用事例の共有(ネットワーキング)
- インパクトやコスト感の共有
をするためにも会社の顔は連れていきたいところです
同行するエンジニアとの共通言語を持つ
同じ会社で仕事をする上でエンジニアと対等な会話をするためにも共通言語を学べるのはプラスです
また、最大限行った価値を生み出すためにもビジネス思考ができる人と技術的思考を持った人を掛け合わせて現地へ挑むべきです
さいごに
とにかく思い切り楽しんでこい!