これは、僕が友人と「Owntime」というサービスで作っていた時に起こった出来事です。DBを含めて、インフラ周りの設定をしていたのですが、
そこで重大なミスを犯してしまったのです!!!!!!!!!(貧乏人にとっては)
少しだけ「Owntime」の説明をしたあとに、どのような設定ミスをしたのか描きたいと思います。
Owntimeとは
時間を管理して、理想の時間の使い方に近づけるサポートをするサービスです。
具体的な機能としては
・自分の理想の時間配分を登録する
・現実の時間配分を登録する
・集計する
・理想と現実の差から、生活を変えるヒントを得る
などがあります。
どのような設定をしたのか
僕たちは、DBにAmazon RDS for MySQLを使っていて、それの設定をやっていたところ、
このような画面になり、僕は本番環境用 - MySQL
だと思って2つ目の選択肢
を、全てデフォルトで
作成してしまったのです。
その後意気揚々とアプリをローンチし、ローンチの嬉しさに浸っていた時、
AWSからメールが届いたのです。
そしてその2行目には、
Total: $316.57
What?? Kidding me??
なんと本番稼働用のデフォルトは、
MultiA-Z
プロビジョンドあり
r5.x2large(8vCPU・64GiB)
のやつだったのです!(そこに書いてある..)
ちなみに
プロビジョンドIOPS
: データ転送のパフォーマンスが最適化されている
MultiAZ
: データの耐久性を高めるために、2つ物理ゾーンにプラリマリーとレプリケイトしたDBを配置して、冗長化を行なってくれるもの。
ユーザーがまだ少ない時は、もっとスペック低めのやつで十分で、もし変えたくなったら、比較的簡単に変更できます。
完全に自分の責任なのですが、これは完全に自己資金でやってる自分にとっては、とてもショックを受けて、1、2日は悔しさで、涙が止まりませんでした。
結論
エンジニアでもビジネスマンでも、レファレンス、仕様書、料金表はちゃんと読みましょうということです。当たり前です。