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RDSの設定をミスして、予想以上の請求が発生した話をしよう

Last updated at Posted at 2019-07-13

これは、僕が友人と「Owntime」というサービスで作っていた時に起こった出来事です。DBを含めて、インフラ周りの設定をしていたのですが、

そこで重大なミスを犯してしまったのです!!!!!!!!!(貧乏人にとっては)

少しだけ「Owntime」の説明をしたあとに、どのような設定ミスをしたのか描きたいと思います。

Owntimeとは

Owntime説明ページ

時間を管理して、理想の時間の使い方に近づけるサポートをするサービスです。

具体的な機能としては
・自分の理想の時間配分を登録する
・現実の時間配分を登録する
・集計する
・理想と現実の差から、生活を変えるヒントを得る
などがあります。

どのような設定をしたのか

僕たちは、DBにAmazon RDS for MySQLを使っていて、それの設定をやっていたところ、

RDS.png

このような画面になり、僕は本番環境用 - MySQLだと思って2つ目の選択肢を、全てデフォルトで作成してしまったのです。

その後意気揚々とアプリをローンチし、ローンチの嬉しさに浸っていた時、
AWSからメールが届いたのです。

そしてその2行目には、
Total: $316.57

What?? Kidding me??

なんと本番稼働用のデフォルトは、
- MultiA-Z
- プロビジョンドあり
- r5.x2large(8vCPU・64GiB)

のやつだったのです!(そこに書いてある..)

ちなみに

プロビジョンドIOPS : データ転送のパフォーマンスが最適化されている
MultiAZ : データの耐久性を高めるために、2つ物理ゾーンにプラリマリーとレプリケイトしたDBを配置して、冗長化を行なってくれるもの。

ユーザーがまだ少ない時は、もっとスペック低めのやつで十分で、もし変えたくなったら、比較的簡単に変更できます。

完全に自分の責任なのですが、これは完全に自己資金でやってる自分にとっては、とてもショックを受けて、1、2日は悔しさで、涙が止まりませんでした。

結論

エンジニアでもビジネスマンでも、レファレンス、仕様書、料金表はちゃんと読みましょうということです。当たり前です。

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