Gmail API for Goで、下書き生成ツールを作りました。 #Go

概要

Google APIs Client Library for Go を使って、
Gmail APIの下書き作成をしてくれるtoolを作成しました。

go-gmail-drafts

下準備

１. Google Developer Console から、新規プロジェクトを作成する。

２. プロジェクトの Gmail API を有効にする。

３. 認証情報を設定する。

必要な認証情報をクリック。

OAuth クライアントの設定して、JSONファイルをダウンロード。
後で使います！

使い方

１. go get

$ go get github.com/yyoshiki41/go-gmail-drafts
$ cd $GOPATH/src/github.com/yyoshiki41/go-gmail-drafts

２. 先ほどダウンロードしたjsonファイルを config/client_secret.jsonとして配置。

$ mv ~/Downloads/client_id.json config/client_secret.json

３. 初回実行時はOAuth通し、アクセストークンを取得する。

$ go run savetoken/main.go

ブラウザが自動で開きますので、googleアカウントの認証を通します。

次に、Gmailでのアクションを許可します。

テキストボックスに表示されたcodeをコピーする。

４. ターミナルに戻って、tokenファイルを生成。
上でコピーしたコードを貼り付ける。

$ go run savetoken/main.go
URL: https://accounts.google.com/o/oauth2/auth?access_type=offline&client_id=hogehoge.apps.googleusercontent.com&redirect_uri=urn%3Aietf%3Awg%3Aoauth%3A2.0%3Aoob&response_type=code&scope=https%3A%2F%2Fwww.googleapis.com%2Fauth%2Fgmail.compose+https%3A%2F%2Fwww.googleapis.com%2Fauth%2Fgmail.modify&state=state-token
Type the authorization code.
### コードをペーストする ###
Saving credential file to: .credentials/gmail_token.json

.credentials/gmail_token.json ファイルが生成されます。

５. 下書きテンプレを作成。

{
  "to": "xxx@gmail.com",
  "subject": "Daily Reports",
  "message": "Hello!\nThis is a draft."
}

６. go runで実行。

$ go run main.go

終わりに

go buildでバイナリ化して、cron等に登録すれば毎日下書き作成等に使えます！