LoginSignup
6
0

More than 5 years have passed since last update.

社内でキーボードつくる会を企画した話

Last updated at Posted at 2018-12-17

この記事はオイシックス・ラ・大地株式会社(以下オイラ大地) アドベントカレンダーの16日目の記事です。
15日目は川上さんのSpring BootによるマイクロサービスのJUnitテスト手法を考えるでした。

自己紹介

はじめましてyo.heyといいます。
2018年10月にオイラ大地に入社し、2か月半が過ぎました。
世に言う一人情シスからフルスタックECマネージャを経て、現在はPMをやっています。
これまではエンジニアが少ない会社に長くいたので、高い技術を持ったエンジニア達が周りにたくさんいるだけで、毎日楽しいです。

「キーボードつくる会」を企画した経緯

オイラ大地では、入社すると全社共有ドキュメントに自己紹介を書くのですが、
多くのエンジニアがいるここでならいけると思い、書いたのがこの一行。

「最近はキーボードを作っています。」

とりあえず書いてみるもんですね。
飲みの席で「僕、mint60買おうと思ってるんですよ」、さらにもう一人「買ったけど作ってないのがあって」と声をかけてもらえました。これはもう、やるしかない。

ひとまずスケジュールに入れて、おそるおそるSlackへ。
image.png

すると、参加者が6人に!
それぞれ、以下のキーボードを作ることになりました。
- mint60
- Helix(ただし片方)
- fortitude60
- 未定(これから買う)
- FK138579(わたしはコレ)

「キーボードをつくる会」が出来なかった

さてここからはその模様を、と思っていましたが、師走は忙しいですね。
みなさまにおせちをお届けするほうが大切なので、ひとまず延期に。
年始にリスケになった「キーボードをつくる会をやりましたの話」は、改めて会社のブログにまとめたいと思います。

FK138579

書くことがなくなってしまったので、ここからは、そのわたしが作ろうと思っていたキーボードの話を。
FK138579はFKB8579-USB*1の代わりを探しているうちに、作ればいいじゃないかと思い作ったクローンです。

FKB8579-USB の話

FKB8579-USBは、まだ秋葉原の店舗があったころの「ぷらっとホーム*2」で販売されていました。
発売当時はHHKBキラーと呼ばれていましたが*3、HHKBとキータッチは全然異なり、またカーソルキーがあるのが特徴です。

このカーソルキーの有無が個人的にはポイントで、「小指の付け根で→キーを押す」、「Fnキーも同時に押してEnd」、「さらにCtrlキーも同時に押してCtrl+End」という動きに慣れきってしまいました。
この動きができるキーボードになかなか出会えず、キーキャップが外れたりするようになっても、別のキーボードもなかなか見つけられず。
だましだまし使い続けていたところ、どうもがんばれば作れそうな(時代になった)ことに気づきました。

試作機を作った

ひとまずProMicroと空中配線で試作機を作り、仕事に使おうにもケース作るのが面倒で家に眠ってたのですが、この職場なら許されると思い、先日から業務で使うことにしました。

これがFKB8579で
image.png

これが持ってきた試作機
image.png

使う前からわかってましたが、さすがに耐久性に欠けるので、年明けのキーボードを作る会を目指して、PCBとケースを作成中です。その辺の話は、また別の機会に。

まじめな技術的な話はもちろん、エンジニア以外のメンバーも参加しているのが弊社のいいところだと思いますので、Oisix ra daichi Inc. Advent Calendar 2018もぜひご覧ください。

6
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
0