こんにちは!
私は、今GAMAのエリアマネージャーとして、部下のタスクマネジメントやプロジェクトマネジメントを行っています。
この仕事に就いたのは2年前。やっと仕事にも慣れてきて、後輩や部下も増えてきました。先輩として一人前になれるように努力している日々です。
私もよくUdemyで勉強しているのですが、つい最近学んだコースで本当によかったものがありますので紹介させていただきます。
おすすめ講座はこれ!
講座タイトル:【新人研修】新卒者・新入学生のためのIT未経験からはじめる Google アプリ活用入門講座
講座URL
https://www.udemy.com/share/108mbY3@57ceswORORFMAirQ6VqH0B3LA5apHsPrJyxrvmUI4lfZyuvbPTkU9jyYTTmtU5T5/
株式会社Tekuru さんが提供するGoogle アプリの初心者向け解説コースです。
Google スプレッドシートをはじめ、Google アカウントやGmail といったGoogle の主要アプリに対する機能をチームマネジメントを前提として、優しく解説しているものです。
講座受講前の悩み
私は今、GAMAマネージャーですが、GAMAは、Google(Alphabet)、Apple、Meta、Amazon の頭文字をとった総称であることはみなさんご存知かと思います。
世界的大企業ということもあり、優秀なプレイヤーが集まり、システマティックに仕事をしているのだろうとワクワクしていました。
しかし、入社すると実はそうでもなく…。組織としての成熟度はまだまだな印象を受けました。というのも、優秀なプレイヤーがそれぞれ自身の思うように突き進んで、一貫した施策が行えていない状況でした。
みなさんは、囚人のジレンマをご存知ですか?
2人の囚人が別々の部屋に収容され取り調べを受けている中で、自白するか否かの選択を迫られるものです。
囚人のジレンマは、ゲーム理論の1つですが、個人がそれぞれの戦略を遂行しようとした結果、集団全体としては最適にならないことを示したものです。
私はまさにこの囚人のジレンマの状態が、会社の中で起きていると感じました。
優秀なプレイヤーがマンパワーで各々改善活動を行った結果、チームや会社全体としてはまだ改善の余地が残っている状態になっていたのです。
これに対して、チームのマネージャーは何をするべきでしょうか?
この2年間マネージャーとして活動してきましたが、私が考える理想のマネージャーの仕事は、チームとして最適なアウトプット出せるような環境づくりをすることだと考えています。
ゲーム理論では、放っておけば囚人のジレンマの状況に陥る状況の中で、プレイヤーがそれを乗り越えチーム全体として最適な選択肢を取るようなことを、協力ゲーム・協調ゲームと呼びます。
これからは優れた個人よりも優れたチームが求められる時代がくる。
左利きのエレンのグッとくるシーンですね。
この優れたチームを作り上げ、常に組織全体にとって最適な施策をプレイヤーが取れるような環境づくりをすることこそ、マネージャーがするべき仕事だと思っています。
例えば資料作成の仕事で、自分が思ってる表現をそれぞれのプレイヤーがするのは、囚人のジレンマ。
その資料の目的を定義して、その目的に向かって作っていきましょうという協調ゲームができるような学びがUdemy 教材にあります。
その一歩を踏み出すきっかけとなったのが、このTekuruさんのUdemy コースでした。
「おすすめしたい理由」
理由1:Google アプリの概念も学べること
Google アカウント自体は元々持っていましたが、そこまで考えて作ってなかった!と気付かされることがありました。この手の初心者向けコースでは、基本機能や操作を解説するだけのものがよくあります。しかし、このコースはGoogle アプリの基本機能や操作だけではなく、こういう想定をしているからこう使った方が良い、やそもそもこのアプリはこう言うものです、といった概念から学ぶことができます。
例えば、
- シンプルでわかりやすい文書をGoogle ドキュメントで作る方法
- さまざまな形式にも対応できるようなスプレッドシートを作成する方法
- チームワークを前提として役割分担をして一つのプレゼンテーションスライドを作成する方法
など、基本機能の解説+αのスキルを得ながら学習できるのがこのコースの特徴です。
理由2:主要アプリが網羅されていること
Google アカウントの作成から、Gmail、Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドといった主要アプリを網羅的に学習することができました。Google アプリは、各種アプリでの連携が多いこともありアプリ単体で学ぶのではもの足りません。
実はこのTekuru さんのコースは、アプリ単体を詳しく解説したコースもあるようで、このコースで網羅的に学んだ上で、学習者がその時さらに必要としているアプリを選択して深く学べるきっかけをとなるような設計がされています。これほど体系的になっているコースはあまりないので、感銘を受けました。
理由3:チームでの働きを前提としたアプリの活用方法を学習できること
これからはチームで一貫したアウトプットを出すことが求められていると感じています。Google アプリはリアルタイムでの共同編集機能があることで有名ですが、正直これを使いこなせてはいませんでした。クラウドで管理しているだけで、フォルダ名が一貫していなかったり、個人が自由にファイル作成をするせいでデータの保存方法もバラバラでした。
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドも各々が自由に作成しており、他のチームメンバーがみた時にどう使えばいいのかわかるようになっているのか、共通認識を持って標準機能を使っているのか、といったところから見直すきっかけになりました。
おわりに
私自身、これまではプレイヤーとして活動してきました。そのため、プレイヤーとして特化することばかり考えており、マネージャーとして求められるアウトプットができておりませんでした。
しかしこのコースを学習して、個性を発揮すべき領域と、統一した入力規則や自動化されるべき領域での統制ができたことで、これまでのやりかたをさらに飛躍させられました。
チームとして一貫性を持ったことで、短期間で大きな成果を上げることができ、前例にない評価を得ることもできました。
チームの時代に、チームの一員として活躍できるIT活用のスキルの土台を身につけるにはどうしたら良いのか?
チームを導く立場として全体の効率化や利益の向上を実現するにはどう考えた良いのか?
これらを学びたい方にぜひおすすめのコースです。