この記事では、2016年1月27日に開催された、RICOH THETA Advent Calendar 2015 LT大会!で私が発表した「Theta S を天井にマウントする」というLTのプレゼン資料をシェアします。Linkdin嫌いなのでカッコイイSlideShareではありません。ごめんね。
プレゼン資料の[リンク(Google Drive / PDFファイル)][1]
[1]:https://drive.google.com/folderview?id=0B-jkdAczHuJzNVdoRXU3YzRsWnc&usp=sharing
#このLTで何を発表したの?
Theta Sを電球ソケットに差し込んだら、即ワイヤレスでライブ中継が出来るプロトタイプを製作してLTで発表しました。
#なんでこんなくだらないもの思いついたの?
Backしたのに、一向に製作状況のアップデートをしないで展示会自慢ばっかりしている内に、構想していた主要な機能がどんどんリコーThetaシリーズに実装されちゃった、大変残念な全天球カメラのKickstarterプロジェクト「360Cam 」には、Thetaにいまだ実装されていないキャッチーな周辺機器「電球ソケットアダプター」があります。画像は怒られそうなので貼りませんが、怒っているはむしろBackerの私です。
かんたんに説明すると、「電球ソケットに全天球カメラを取り付けて、天井からリア充パーリィをライブストリーミング出来るようするアダプター」です。
しかし知らない外人のリア充パーリィ中継は絶対楽しくないと常々感じている私は「電球ソケットにTheta Sを取り付けて、寿司屋の大将が寿司を握る手元がワイヤレスHDMIで比較的高画質にPCに伝送されエンコードされた後、店内でGearVRを装着したサイバーじみたサラリマンが握り中継を見れると楽しそうだよね」というネタを思いつきました。
本家は電球ソケットから電源を得て、リアルタイムで3カメラの画像をスティッチングしながら、リアルタイムでビデオエンコードし、不安定なWi-Fi伝送で高画質なライブ・ストリーミングを実現する構想だそうですが、本当に満足がいく品質で実装出来るのか楽しみデスね。私は現実的なのでPoE(Ethernet給電)アダプターにはBackしましたが、電球ソケットアダプターはBackしてません 。
「本当に現実的な人は、そもそもこんなプロジェクトにBackしないだろう」というツッコミは、私が凹むのでご遠慮ください。
#資料見たけどプロトタイプがデカイじゃん
はい、すみません。「構想:ガジェットフリマの売上で寿司を食っている時」、「材料集め:冬コミや仕事の片手間に3週間」、「製作:LT前日寝る前に2時間」で作ったので、各機材を殻割りして3Dプリントしたシャーシにマウントし直す様なカッコイイ事はしていません。ダイソーのケースに穴開けてコネクタさしていっちょ上がりですのでクオリティーは推して知るべしです。ただ、Theta Sへのカンタンな冷却ファンのマウント方法や、電球ソケットから電気が取れるケース作り方のアイデアはみなさんの工作で使えると思いますので、ご自由にご利用ください。
#寿司屋で動作テストしたの?
してません。VR対応全天球握り寿司中継の動作テストさせててくれる、ガジェット大好きな寿司屋の大将がいらっしゃれば是非ご連絡ください 。なお、衛生面で他のお客がいる状況では多分実験はできないと思います。
ということで「Theta Sを電球ソケットに挿して握り寿司の手元ライブ中継しなければ、お前の娘の命はないものと思え」的な事態に陥った場合に、このLTを思い出していただければ幸いです。