1.ウェブサービスとは
- ネットワークを通じて利用できるサービス
キーワード
- アーキテクチャ
- サーバ
- ストレージ
- データベース
2.サーバ
● ハードウェア
- CPU - 命令を実行する装置
- メモリ - 命令やデータを記憶する装置
● ソフトウェア
- OS
- ミドルウェア
- アプリケーション
● 仮想サーバ
- 物理ホスト
- ハードウェア(CPU・メモリ)
- ハイパーバイザー - 物理的資源の割り振り
3.ウェブサービスが持つべき性質(1)
● 可用性(Avalability) - サービスが継続的に使えること
● 冗長性(Redudancy) - 障害に備えて機材や回線などを複数用意して備えること
● 耐久性(Durability) - 障害が起こってもデータが失われないこと
4.ウェブサービスの公開
・データセンター
- インフラストラクチャ
- デプロイ
5.ウェブサービスが持つべき性質(2)
● 拡張性(Scalability) - 必要な時にすぐにリソースを拡張/縮小できること
● 弾力性(Elasticity) - 拡張/縮小を自在に実行できること
6.ウェブサービスの運用管理
● ヘルスチェック
● モニタリング
● スパイク
● メトリクス
- CPU使用率
- メモリの空き容量
- レイテンシ
- アクセス数
● 日々のメンテナンス
- バックアップ
7.ウェブサービスの安定稼働のために
● キャパシティプランニング
- アクセス数が増加して負荷が高まり、システムダウンしないようリソースを確保しキャパシティ(Webサービスの処理能力)を超えないように計画すること
- スケーリング
項目 | 説明 |
---|---|
スケールアップ/ダウン | 性能を上げる/下げる |
スケールアウト/イン | 台数を増やす/減らす |
8.スケーリング
- 垂直スケーリング
・一つの重い処理
・物理的な限界 - 水平スケーリング
・小さい処理の同時実行
・アーキテクチャの変化
9.負荷分散(ロードバランス)
・冗長構成にしたサーバに通信を振り分ける
・可用性を高め、スケールアウト(イン)に対応する
キーワード一覧
- ウェブサービス / ネットワーク / システム / サーバー / アーキテクチャ
- CPU / メモリ / リソース
- 仮想サーバー / 物理ホスト / ハイパーバイザー
- データセンター / デプロイ / インフラストラクチャ
- ヘルスチェック / モニタリング / メトリクス / レイテンシ / バックアップ
- キャパシティ / スケーリング(垂直スケーリング / 水平スケーリング)
- ロードバランサー