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ODSC

概要

プロジェクトの目標を詳細正確に設定するための手法。
プロジェクト以外でも流用が可能。
自分たちの目指す何かでもよいし、飲み会や自分の人生設計の一部でも流用できる。

#O: Objectives
プロジェクトの目的こと。
このプロジェクトをやって、どんな未来が待っているかの目的。

・このサービスを飲食店が利用し始めると、飲食店全体がイキイキとする。
・この飲み会は、筒香さんの入団をお祝いするためであり、チームメンバー9名との懇親を深める。

#D: Deliverables
成果物のこと。
このプロジェクトを実施し、生み出されるアウトプット。
モノでもよいですし、定性的な何かでもよい。

・サービス設計書
・Javaのソースコード
・binary
・コーディング規約
・筒香さんと東尾さんの出身地が同じことが周知される。
・筒香さんの追い込まれてからの理論が体現される。
・筒香さんと石川さんが同じ高校出身ということが判明する。
・集合写真
・etc...

#SC: Success Criteria
成功基準のこと。
定量的でも定性的でも問題ない。

プロジェクトの定量的な指標であれば、
・X月Y日までにローンチ
・スループットがXXX以上
・マネージャの予約管理業務が60%減
・来年は2位以上
など。

定性的な指標であれば、
・飲食店マネージャーからお褒めの言葉をいただく。
・実際にイキイキとしている飲食店に伺う。
・社内で表彰される。
・JIRAでの開発に、チームメンバーが慣れる。
・チームでのテスト基準を策定できる。
・引退試合の対象にならないようになる。

ODSCチェックリスト

  • 企業や組織の理念に合致しているか。
  • 経営目標やプロジェクトの本来の目標と合致したものであるか。
  • 参加メンバーが熱意を持ってプロジェクトに参加し、メンバーが成長するために、積極的でありながら、達成可能な内容になっているか。
  • 社会貢献できる視点が入っているか。

参考サイト

http://global-optimum.com/blog/2010/06/プロジェクトの計画と実行-odsc-とは?/
http://www.it-innovation.co.jp/2009/11/08-131742/
http://blog.goo.ne.jp/isobegumi/e/4285556de27594b27fac0bbed2eba70b

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