はじめに
macでプログラミングしていると、勝手に現れる.DS_Store
.gitignoreに入れるファイルであることしか知らないので、調べてまとめた。
.DS_Storeとは何か?
.DS_Store
(Desktop Services Store)は、macOSのFinderが自動的に生成する隠しファイルである。このファイルは、アイコンの位置やウィンドウサイズなどのメタデータが含まれている、
このファイルをgit等のバージョン管理含まれると、他のOSのユーザーには不要なファイルとなる。また、過去にあったファイル名などの情報がファイル内に残っている可能性もあり、セキリュティ上の懸念に繋がるため。
そのため、.gitignoreに.DS_Store
を書いて、バージョン管理しないようにする。
しかし毎回.gitignoreに.DS_Store
を書いていたが、Global設定をすることで毎回.gitignoreに.DS_Store
を書かなくていいらしい。
そこで、プロジェクトごとに.DS_Store
をignore設定するのではなくて、グローバルに設定してみた。
グローバルなgitignoreを設定する方法
Gitはデフォルトで、~/.config/git/ignore
へignoreの設定を参照する。つまり、ここに書いておけば、すべてのプロジェクトに適用される。
1 ignoreファイルを格納するためのディレクトリを作成
mkdir -p ~/.config/git/
2 ignoreファイルを作成し、全プロジェクトでignoreしたい内容を入れる
cursor ~/.config/git/ignore
cursorエディタを使っているが、ignoreファイルを作成して、その中に.DS_Store
を書いて保存。
このファイルに、.DS_Store
を入れておけば、DS_Store
は自動でGitの追跡から除外される。
参考文献 (2025/04/08 アクセス)
公式ドキュメント : https://git-scm.com/docs/gitignore
https://bossagyu.com/blog/025-git-ignore/
https://yoshitaku-jp.hatenablog.com/entry/2021/12/03/180000
https://zenn.dev/thousanda/articles/5c7dcd8d6bd9bd