最近、知名度が低いpushdとpopd
- 老兵が当たり前だと思ってたコマンド
- 最近はGUIや様々なインタフェースが進歩してコマンドラインだけで作業することが少なくなった
- バディ作業しているとき、何気に使うと「なにそれ、ちょっとかっこいい」と自惚れられる
pushdとpopdの機能
ディレクトリ位置をスタックして、任意のタイミングでスタック位置に戻れる機能(たぶん)
pushdとpopdの使い方の例
現在のディレクトリをスタックする
pushd .
作業するためルートディレクトリに移動
cd /
作業を終えて、元のディレクトリに戻りたい
popd
Windows7でもOK
C:\Windows\system32>pushd .
C:\Windows\system32>cd \
C:\>popd
C:\Windows\System32>
- Windows10も大丈夫なはず(たぶん)
pushdとpopdの用途
- 手順などで「現在のディレクトリをコピーして保存」などがあればこのコマンドにすると良い