Cursor Updaterについて
経緯と概要
経緯
Cursorエディタが起動しなかったので、起動できる様にした際の足跡
対応した概要
- 起動しているCursorプロセスを全部、終了させる
- cursor-updaterを実行する
方法の考察
最初は再インストールを検討しようとしました。
そこでインストールフォルダの状況を確認しようとしました。
起動していない時の状況
環境はWindows10でCursorのバージョンは32.0
Cursorを起動しようとショートカットから実行しようとしても、画面にエディタが表示されない。
タスクマネージャ上だと、Cursor.exeは生きているので、どこかで止まっていると思われる。
通常、Cursorは以下にインストールされている。
%USERPROFILE%\AppData\Local\Programs\cursor
そのフォルダへ辿っているうちに偶然、とあるフォルダを発見する
%USERPROFILE%\AppData\Local\cursor-updater
名前からしてコレ、Cursorエディタがアプリ内でアップデートするためのモノですよね?
これでアップデートして上手くいったら、目的が楽に達成できるし、
「ダメなら結局、再インストールすればよい」と、cursor-updater 試してみることに。
実施手順
アップデータ起動してみる
エクスプローラ上から以下のインストーラらしきexeを実行
%USERPROFILE%\AppData\Local\cursor-updater\installer.exe
Cursorプロセスが残っていると終了させる様に表示が出てくる。
Cursorプロセスを削除
タスクマネージャからCursorをプロセス終了させる。
これは事前にプロセスを削除しておくのがスマートと思われる。
アップデータの処理を継続
ダイアログを指示通り進める。
1分もかからずに完了する。
起動してみる
Cursorをショートカットから実行。
無事に起動した。
バージョンは32.1となった。