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【個人用】AWS Solution Architect Associate 自分用ノート(ストレージ編)(随時更新)

Last updated at Posted at 2025-01-07

扱う内容

・EBS
・EFS
・FSx
・Storage Gateway

【EBS】

EBSのアタッチルール

・EBSボリュームは、複数のEC2インスタンスからアタッチすることはできない
image.png

・逆に、EC2インスタンスは、同一AZに存在するEBSボリュームを複数アタッチできる
ただし、他のAZのEBSボリュームにはアタッチできない
image.png

EBSのボリュームタイプ

汎用SSD

シンプルなやつ。開発やテスト環境向け

プロビジョンドIOPS SSD

高いI/O性能が必要ならこれ
io1で十分だが、もっと高性能なのが必要ならio2を使う

スループット最適化 HDD

順次アクセスを行うデータベースとか、ビッグデータとかログ処理とかに使う

Cold HDD

利用頻度の低いデータの保存に適している

EBSボリュームの暗号化

EBSボリュームはKMSで暗号化キーを作成して暗号化する
暗号化されていないEBSボリューム内のデータを暗号化するときは、スナップショットを作成して同じEBSボリュームを作成する際に、暗号化ステータスを有効にする

EBSボリュームの削除

EBSボリュームは、アタッチされたEC2インスタンスを終了(削除)したときに、同時に削除するかどうかを設定できる
デフォルトでは、ルート扱いのEBSボリュームは削除され、それ以外のEBSボリュームは削除されない
EBSボリュームが残っていると、その分お金がかかる

インスタンス終了時に全部のEBSボリュームを削除したい場合は、DeleteOnTerminationの値をTrueに設定する。デデンデンデデン

【EFS】

EFSの基礎知識

・NFSをサポートするファイル共有ストレージサービス
・Linuxベースのワークロードに向いている
・排他制御(更新中に他ユーザーから更新されることを防ぐ)が使用されている
・保存したデータ量に伴って、自動的にスケーリングされる
・デフォルトで保管データの暗号化と、自動バックアップを行ってくれる
・マウント時にTLSを使用できるので、安全にデータの転送ができる

EFSのマウントルール

・EFSは、複数のEC2インスタンスや、違うAZのEC2インスタンスからマウントできる
image.png

ファイルシステムへの読み取り・書き込み性能の調整

EFSでは、ファイルシステムに対する読み取り・書き込み性能(パフォーマンス)の設定ができる
パフォーマンスの設定には、以下の2種類がある

パフォーマンスモード

ファイルシステムの基本的な性能を設定する
ファイルシステム作成時にしか設定できない

①汎用パフォーマンスモード
一般的なパフォーマンスモード

②最大I/Oパフォーマンスモード
大容量データや、数千台のクライアントの処理向けのパフォーマンスモード

スループットモード

運用中に変更できる

①バーストスループットモード
特定のラインを超えて負荷が高くなったら、一時的に性能を上げるよう設定ができる

②プロビジョニングスループットモード
ユーザーがあらかじめ設定した性能を満たすように設定ができる

【FSx】

FSxの基礎知識

・さまざまな業界標準のファイルシステムをAWSで使えるようにするサービス

FSxの種類

FSx for NetApp ONTAP

NetApp ONTAPファイルシステムを提供する
NFS(リモート上のファイルをローカルファイルのように扱える仕組み)や、SMB(ファイルやプリンタの共有をできるようにする仕組み)をサポートしている

FSx for Lustre

Lustreファイルシステムを提供する
なんかめちゃくちゃパフォーマンスがすごいらしい
低頻度アクセスのデータをS3に配置するオプションがある

FSx for Windowsファイルサーバー

Windows Server上に構築されたファイルシステムを提供する
ファイルサーバーにはオンプレミスとAWS両方からアクセスできる
SMBを使用する

【Storage Gateway】

Storage Gatewayのゲートウェイタイプ

キャッシュ型ボリュームゲートウェイ

データをS3に格納しつつ、アクセス頻度が高いデータはローカルにキャッシュすることで高速アクセスできるようにする
対応プロトコルはiSCSi

保管型ボリュームゲートウェイ

データをローカルに格納し、非同期でデータ全体をスナップショットとしてS3に格納する

テープゲートウェイ

物理テープ装置の代わりにデータをS3に格納する

S3ファイルゲートウェイ

データをS3に格納しつつ、アクセス頻度が高いデータはローカルにキャッシュすることで高速アクセスできるようにする
対応プロトコルはNFSまたはSMB

FSxファイルゲートウェイ

データをFSxに格納する

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