受験前状況
- インフラ運用経験なし
- AWS上で本番サービス構築経験なし
- AWS触り始めて6ヶ月
学習方法
公式トレーニング
Architecting on AWS
https://aws.amazon.com/jp/training/course-descriptions/architect/
AWSを触り始めてすぐに受けたトレーニング。
基本的な内容はここで学習。
Organizationsで社内勉強用アカウント管理
社内向けのAWSアカウント管理することになったので、以下のようなことをしていました。
- マスターアカウントから各アカウント発行
- 各アカウントのCloudTrailログをマスターアカウントのS3バケットに集約
- ログをlambdaでチェックして通知出したい項目があればSlack通知用SNSにpush
AWS上でWebアプリケーション構築
オンプレで動いているWebアプリ(Linux、apache、PHP、MySQL)をAWS内で構築。
だいたい以下のような構成で作りました。サブネットは3層です。
模擬試験
これまで書いてきた状況で大まかな苦手分野の把握と、blackbeltの目処をつけるため、模擬試験を受けました。
トピックレベル | スコア |
---|---|
回復性の高いアーキテクチャを設計する | 66% |
パフォーマンスに優れたアーキテクチャを定義する | 57% |
セキュアなアプリケーションおよびアーキテクチャを規定する | 66% |
コスト最適化アーキテクチャを設計する | 100% |
オペレーショナルエクセレンスを備えたアーキテクチャを定義する | 100% |
総合スコア: 68% |
上記の結果と、模擬試験中に学習が必要と感じた点をメモっておきました。
私の場合は以下です。
- フォールトトレランス
- S3のI/O周り
- ECS全般
BlackBelt
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/
Blackbeltの資料は大量にあるので、
模擬試験の結果を参考に、対象の資料を読みました。
認定試験
2018年12月に受けたので、最新版の試験です。
どのくらい問題数があるかわからなかったので、1問1分くらいのつもりで解いていきました。
結果は8割ほどのスコアで合格でしたが、以下の点をもう少し勉強しておけばよかったと思いました。
- 暗号化
- 費用対効果(インスタンスタイプ、ストレージ)
- Redshift