はじめに
はじめまして!ゆうざんと申します。私はデータラーニングスクールに入学し、同時にそのスクール内の技術コミュニティにも所属することで、未経験からIT業界への転職を実現しました。今回の記事では、私の入学前後の状況から、勉強・課題の取り組み方、コミュニティとの関わり方、そして転職後にいただいた初めての仕事のお話を共有したいと思います。
同じように他業種からITへ転身を目指されている方、あるいはこれからスクールやコミュニティ参加を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
入学編
他業種からの転職を見据えた入学
私はもともとITとは全く無関係の業界で働いていましたが、キャリアの軸を見直したときに「ITスキルは今後ますます必須だ」と考えるようになり、思い切ってIT系オンラインスクールに入学しました。
転職までの道筋がとても立てやすい
オンラインスクールに入る前は「そもそも何から学んだらよいのか?」と右も左もわからない状態でしたが、スクールでは転職までのロードマップが明確に示されていました。自力で独学するのとは雲泥の差と感じます。目標達成までに必要なステップが具体的なので、モチベーションを維持しやすかったです。
課題・勉強編
最短ルートの指導
スクールでは、業界経験のある講師やメンターによる指導が受けられます。たとえば書籍やネット情報を片っ端から調べるやり方でも習得はできますが、どうしても回り道しがちです。講師陣が提示してくれるカリキュラムは、時間に制約がある社会人や転職希望者にとって本当にありがたいものでした。
カリキュラムのボリューム
カリキュラムは想像以上に多く、「本当に全部終わるの?」と焦ることもよくありました。しかし「これを学んでおけば、転職時に武器になる」という内容がしっかり詰まっています。ただし、いざ転職して働き始めるとそれでもやっぱり全然足りないという事実にも直面しました(笑)。仕事に就いてからが本当の学習スタートと痛感しています。
課題提出と勉強ペースの両立
スクールには課題の提出期限があり、そのペースに合わせなければなりません。私はほぼ未経験からのスタートだったので、勉強ペースを大幅に上げる必要がありました。最初は「勉強しなきゃ…でも提出間に合わない!」のループで大変でしたが、習慣化してしまうと意外にもテンポよく進められるようになりました。
技術コミュニティ活用編
初めはただ「皆さんのやり取りを拝見する」日々
オンラインスクール内の技術コミュニティや勉強会で飛び交う専門用語は、未経験の私には馴染みがありませんでした。最初は「何の話をしているんだろう?」と傍観するだけ。でも、一つひとつの単語やフレームワークなどを調べる癖をつけると、自然と知識が増えていきます。
イベント・発表を観たり聞いたり
コミュニティでは、定期的にLT会(Lightning Talk)や勉強会、発表会などが催されます。初めのうちは内容が高度すぎてよくわからないことも多かったのですが、理解できそうなテーマはチェックして、後から復習するようにしていました。
点と点が繋がり、解像度が上がる
勉強を継続して転職活動をし、実際に転職したことで経験が少しずつ積み重なっていくと、「あれ?この話って以前コミュニティで見聞きしたのと同じだ!」という瞬間が増えていきます。これはテンションが爆上がりしますよね。
もっとイベントに飛び込めばよかった
振り返ると、コミュニティが主催するイベントにもっと参加しておくべきだったと反省しています。萎縮せず飛び込めば得るものは多いはず。とはいえ今からでも遅くありません。次の機会があれば積極的に関わるよう心がけています。
転職して初めていただいた仕事編
原発での画像識別に関わる案件
転職後、最初に携わった仕事は意外にも原発関連の画像識別案件でした。AIや画像処理といった分野のプロジェクトだったのですが、私はプロジェクトの途中からアサインされたため、コア部分の開発作業は既に完了していました。それでも、先輩エンジニア達にコーディングの手ほどきをして頂いたりと、沢山ご教授いただきました
UIの作成と他業種とのコミュニケーション
私に残されていた業務内容のなかには、エンジニアや研究者だけでなく、ITとは全く別分野の方ともやり取りをしながら要件を固めて実施していくものがありました。原発に赴き、実際の環境を確認するという貴重な経験もさせてもらいました。
初対面の方々と調整することが苦ではなかったのと、逆に未経験だからこそ少しでも貢献できる部分に飛びつく姿勢は、チームにも好評だったようです。私の運が良かっただけの話かもしれませんが、IT未経験は不利ですが、それでもカバーできない問題ではないんだなと思いました。
まとめ
まだ転職して3ヶ月ほどですが、**「この分野で頑張ろう!」**と決意し、日々学習を続けています。まだまだ駆け出しで、常に新しい技術や知見が出てきますが、コミュニティやQiitaを活用することで仲間と共有・発信し合う環境があるのは本当にありがたいことです。
•オンラインスクール:転職までの道筋を明確に示してもらえる
•技術コミュニティ:勉強した知識をさらに拡張し、人とのつながりを得られる
•転職後:未経験でも学びながらプロジェクトに貢献できる
これからもQiitaやデータラーニングギルドで学びを深め、いつかは私自身が発信者として貢献していきたいと思っています。もし興味を持たれた方がいれば、ぜひ一緒に学んだり、コミュニティのイベントでお会いしましょう!
最後に
この記事が、これからIT業界への転身を考えている方や、オンラインスクールやコミュニティ参加を迷っている方の後押しになれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。