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GoogleAppEngineで無料でサイトを公開する(自分用備忘録)

Last updated at Posted at 2014-04-04

こちらのページ(Google App Engineを使って無料でサイトを立ち上げる方法 - EC studio 技術ブログ http://bit.ly/1jIheMB)
を参考に自分でやっていたが、最近の仕様変更で上記ページの方法ではDeployが行えなくなった。

そのため、現在の最新版向けにメモしておく。
なおこのメモは上記ページと同時に見ることを想定して書く

GoogleAppEngineのアカウント取得、SDKのインストール、Python(3.x.xではなく2.x.x)をインストールするところまでは上記ページを参考に。

その後、デスクトップのショートカットからGoogle App Engine Launcherを起動。
ここでlogを見ろみたいなエラーが出たら、
『C:\Users\ユーザー名\Google』内の『google_appengine_launcher.ini』を確認。
記述に“[0]”や、“[1]”のようなものがあれば削除。

次に上記ページにあるとおりアプリケーションを登録するのだが、
ここでWindows8以降を使っていて、ユーザー名が2バイト文字の場合、うまく動かない場合があるので、
作業フォルダをローカルディスク直下などに指定する。

ためしにdeployしてみて動作することを確認する。
『You can close this window now.』と表示されたら閉じてもいい。

ここからGoogle App Engineでサイトを立ち上げるための作業に入る

まず先ほどアプリケーションを登録した時に指定した作業フォルダ内に『htdocs』フォルダを作成する。
index.htmlなどはこの中にすべて入れる。

次に同フォルダ内の『app.yaml』をメモ帳などで開くとこのようになっている。(“*****”には自分で決めたアプリケーションの名前が入る)

app.yaml
application: *****
version: 1
runtime: python27
api_version: 1
threadsafe: yes

handlers:
- url: /favicon\.ico
  static_files: favicon.ico
  upload: favicon\.ico

- url: .*
  script: main.app

libraries:
- name: webapp2
  version: "2.5.2"

このハンドラ(handlers)以下をこのように書き換える。

app.yaml
application: *****
version: 1
runtime: python27
api_version: 1
threadsafe: yes

handlers:
- url: (.*)/
  static_files: htdocs\1/index.html
  upload: htdocs(.*)/index.html
 
- url: /(.*)
  static_files: htdocs/\1
  upload: htdocs/(.*)

これで上記ページと同じ状態を構築できた。あとはdeployしてみて、htdocs/index.htmlが表示されるか確認して、
表示されれば成功。

なお、2つ以上のアプリケーションを登録した際、
SDKの終了時にエラー、もしくは起動時にアプリケーションが1つしか表示されないなどの不具合が生じた場合、
『C:\Users\ユーザー名\Google』内の『google_appengine_projects.ini』の記述が何らかの理由で正しくない可能性が高い。
中身を見てみて、“[0]”や“[1]”が複数あったりする場合は、それを下から順番に[0],[1]...のように書き換えてやると、正しくSDKで表示できる。

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