概要
先日、2022.6の応用情報技術試験(以下AP)の合格発表を経て、2021.12の基本情報技術者試験(以下FE)と続けて合格することができました。
誇れるような点数で合格できていたわけではないので、このように勉強すれば君も確実に合格できる!とは言いません。ただ、私の実体験からこのように勉強したのは良かった。これは良くなった、こうすれば良かったと思ったことを記載いたしますのでご確認いただけたらと思います。
前提
- 機械系の修士卒業卒
- SIerにて数値解析アプリの開発エンジニアとして入社し、3年目
- アプリ開発がメインであり、ネットワーク関連の知識は入社時の研修で学んだ程度
- 取得している資格はAWS4冠とG検定(FEとAPの前後で少し増えております)
- 計算や数値関連には比較的強い
基本情報(FE)・応用情報(AP)の受験経緯
受験経緯は2点挙げられます。
- 1点目は会社の資格取得支援制度で両試験に合格するとお小遣い(資格取得奨励金)が支給されるためです。私の主観ですが、基本的に両試験とも勉強して合格しても実務で大いに役立つ試験ではないと考えております。実務で業務を行う際に10がゴールとして基本情報を持っていない人は0からスタートするのに対し、基本・応用情報を持っている人は3からスタートできるという少し有利になるくらいで実務経験には勝てません。ただ、そのスタートをよりゴールに近いところから始められるのは良いことかと思います。そのため、「実務で少しでも役立つと良いと思って勉強しております」と会社等で表向きに述べながらもお小遣いで好きなガジェットを買えたら良いと思って勉強を開始しました。
- 2点目はエンジニアとしての意地です。これは私の主観ですが、エンジニアを名乗るならFE・APに合格するぐらいの知識を保有していないと恥ずかしいだろと考えております。エンジニアはゼネラリストよりもスペシャリストの方が評価される職業です。FE・APを持っていなくても特定分野に特化する方が重要です。ただ、自分としてスペシャリストを目指す中でも最低限必要な知識がFE・APで問われる知識だと考えております。そのため、私はFE・APは取得しようと思い、勉強を開始しました。
試験の準備期間+得点
- 基本情報技術者試験(FE):1ヶ月半で60h
- 午前試験:80点、午後試験:75点(うろ覚え)
- 応用情報技術者試験(AP):2ヶ月半で95h
- 午前試験:77.5点、午後試験:67.5点
私の主観としては効率悪く勉強したなと思います。
FEは午前試験の勉強方法があまり効率よくなく、時間をかけた割には点数が伸びませんでした。その反省を生かしてAPに臨むことができました。
APは準備期間の中でG検定の勉強・受験を行ったためAPのみに集中して対策できませんでしたが、その割に勉強時間は確保できたかと思います。ただ、午後試験の点数は良くなく、合格したものの反省せざるを得ない結果となりました。
使用テキスト・コンテンツ
勉強に使用したテキストやコンテンツをここにまとめます。以下のテキストをどのように活用したのか後述しますが、私の主観ではFE受験時にキタミ式を利用している方はAPの方は購入せずに応用情報過去問道場で過去問演習を行うことで合格できるかと思います。また、私はデータベース関連の知識が乏しく、受験を機に本格的に勉強したいと思い、午後試験でデータベースを選択しました。元々、実務経験等があり、勉強が不要な方やデータベースを選択しない方は購入する必要がないかと思います。
- 基本情報技術者試験(FE)
- (午前・午後の共通)★テキスト:キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和04年
- 主に午前対策に必要ですが、午後試験の必要な知識も身に付くため、午前・午後共通にしてます。
- このテキストは一緒に受験した同期やネットの評判より選定しましたが、購入して良かったです。このテキストの良い点として2点挙げられます。1点目はイラスト付きで解説があるところです。イラストでわかりやすくかつ簡潔に説明されているため、文字だけではイメージできないものや理解できないものも早く理解できた気がします。また、テキスト全体で重要なものに絞って解説があるため、単元ごとの要点をスピード感を持って理解し、次に進めます。2点目として各単元の解説を読んだ後に過去問から抽出された練習問題をピックアップして掲載してくれるため、インプットとアウトプットのサイクルを素早く回せるのは良いことだと思います。
- (午前)★Webサイト:基本情報技術者過去問道場
- 過去問をクイズ形式に出題してくれる無料のWebサービスです。過去問をランダムに出題するだけでなく、単元ごとに問題を出題する設定が行えたり、年度を指定したりとできるため、自分の勉強目的に合わせて出題形式(例:苦手単元のみの出題やここ10回分の過去問に絞った出題)を変更して利用できます。勉強開始〜試験直前期までずっと利用できるのでおすすめです。
- (午後)Udemy:3時間で学ぶ SQL ・データベース 超入門【丁寧な解説+演習問題で SQL データ抽出の基本が身につく】標準 SQL
- (午後)Udemy:はじめてのテーブル設計・データベース設計【わかりやすい解説 + 身近なテーマでレッスン】
- (午前・午後の共通)★テキスト:キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和04年
- 応用情報技術者試験(AP)
- (午前・午後の共通)テキスト:キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和04年
- (午前)★Webサイト:応用情報技術者過去問道場
- (午後)テキスト:2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)
- (午後)Udemy:3時間で学ぶ SQL ・データベース 超入門【丁寧な解説+演習問題で SQL データ抽出の基本が身につく】標準 SQL
- (午後)Udemy:はじめてのテーブル設計・データベース設計【わかりやすい解説 + 身近なテーマでレッスン】
- (午後)テキスト:スッキリわかるSQL入門 第3版 ドリル256問付き! (スッキリわかる入門シリーズ)
※項目に★がついているのは各試験の勉強時に絶対、導入するべきものをまとめました。
基本情報技術者試験(FE)の勉強について
上記の使用テキストとコンテンツで記載したものをどのように活用して勉強を行ったのか述べます。注意点として私の勉強方法は決して最短・最速ではなく、特にFEの勉強ではいくつか反省することもあり、APで改善したこともあります。この勉強が良いなと思ったこととこれはこうすれば良かったと思ったことを率直に記載します。
午前試験
大前提として午前試験の合格点に最短・最速で達するには基礎知識をどれだけ早く身につけ、過去問演習で過去問を覚えるかが重要です。というのもFE・APの両試験に共通して過去問から多くの問題が本試験に出題されます。過去問を覚えるだけで合格する試験ではないのですが、テキストで基礎を固め、過去問演習でたくさんの問題を解き、正・不正解だけなく問題で問われている選択肢のわからない用語を調べて覚えることで8割近い正答率を出せるかと思います。
以下に勉強のステップを記述します。
- 参考書を購入ならびに試験概要の把握ならびに対策立案
- まず形から入るために参考書を購入します。一緒に受験した同期やネットの評判より私はキタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和04年を選択しました。テキストは年度により大きな変更はないと思うので金額を少しでも気にする方は過年度(中古)のものを購入しても問題ないと思います。
- 試験の概要についてはIPAの公式サイトより確認することもできます。また、面倒な場合は勉強用に購入したテキストの巻頭に試験の概要を説明し、試験勉強の進め方を紹介しているのもあるのでそちらをご確認していただいても問題ございません。※購入したテキストが古い場合、最新の形式の説明が不十分である場合があるため、試験の概要に関して公式ページを確認するのがベターです。
- 試験の対策立案ですが、試験日を決めてどれだけの時間を要するか逆算してスケジュールを組むことが重要です。もし可能でしたら、試験日を予約しても良いかと思います。私の場合は勉強を開始する前にネットで受験者が平均してどれくらいの時間をかけて勉強を行ったのか調べました。大体50hで合格している方が多かったですが、自分は効率悪い人間のため、倍の時間を用意して準備しました(結局、勉強途中で余裕だと気づいて身が入りませんでしたが、時間は意識しました)。
- 参考書を用いて1章節ごとに学習して過去問演習のサイクル
- 当初は参考書を一周してから過去問演習に取り組もうと考えておりましたが、最初に学んでいたことを忘れている感覚がありましたので参考書の1章節ごとに勉強してから勉強した単元の過去問を解いて記憶の定着を図るようにしました。
- 過去問の演習には基本情報技術者過去問道場を使用しました。テキストで1単元勉強→単元のみで出題設定を行い、20問ほど解く→テキストで1単元勉強 を繰り返し、行いました。
- 参考書が1週終わったら苦手単元の復習or過去問の総演習
- テキストが一通り完了したら過去問の演習であったり、理解が追いついていなかったり、苦手だと感じている分野に絞って過去問演習を行いました。また、過去問道場で年度を絞った上で過去問を毎日30問ほど解くように心がけました。
- 苦手分野に関しては個人の感覚で判断できる場合もありますが、過去問道場のメトリックスを使用することで各単元ごとの正答率を集計してくれ、苦手分野の特定にも利用できるため、活用していただけたらと思います。
- 1回分を通しで過去問を解く
- 必須ではないですが、通しで問題を解くことで時間配分や疲労感を確認できます。また、基本的にFE・APの午前は時間が余るので試験のタイミングを見て休憩を取ることも重要です。私は試験本番に2〜3回目薬をさすなどして意識的に休憩をとっておりました。
午後試験
正直、試験対策の方法がわからないまま受験を終えました。
元々、ITに素養がある人(プログラミングを独学で学んでいる人)は対策なしでも合格可能できると思います。午前試験の勉強を通して一定の知識を身につけるため、問題のいくつか午前試験対策の延長戦で十分です。また、元々プログラミングでSQLやPythonを学んでいた人は午後試験のために対策することはほとんどなく、過去問で傾向を把握し、形式に慣れることで合格に近づくかと思います。私はデータベースに関して対策を行いましたが、その他の項目に関しては特別、午後試験のために対策をしませんでした。
ただ、過去問演習で5年分計10回分は実施しました。
- 情報セキュリティ
- 特に対策はしませんでした。強いてあげるとしたら元々、サイバーセキュリティ関連の知識が乏しく(学生時代、公開鍵暗号方式の研究は行っていたのですが、、)、午前試験に合格するための土台もなかったので午前試験のセキュリティ関連の問題で解答できても選択肢の中でわからない用語が出たら調べることを意識して取り組んでました。
- テクノロジ系:データベース選択
- ここはみなさんが現在の実務で取り扱っていたり、これから伸ばしていきたいと思う分野を選択したら良いのではないかと思います。私は元々、SQLを触っていたこととデータベース関連の知識を身につけたいと思い、データベースを選択しようと決めてました。元々の実務で取り扱っている方の方が合格には有利なため、最短の方法ではないですが、少し遠回りをして、資格の勉強で体系的な知識を身につけるのも良いかと思います。
- 選択問題は受験時の問題難易度で変更できるように選択肢をいくつか用意したほうが安全だと思います。私もテクノロジ系の選択問題でデータベース・ハードウェア・ソフトウェア設計の優先順位で選択するようにしておりました。結果としてデータベースを選択しました。
- データベースの勉強に関してはUdemyの3時間で学ぶ SQL ・データベース 超入門【丁寧な解説+演習問題で SQL データ抽出の基本が身につく】標準 SQL とはじめてのテーブル設計・データベース設計【わかりやすい解説 + 身近なテーマでレッスン】 を利用して倍速で講義を聞きながら実際に手を動かして理解を深めました。
- マネジメント・ストラテジ系
- 実務でプロダクト開発を行い、運用していたり、企画戦略を立案している人は選択しても良いかと思います。私も本業でプロダクト開発を行い、全てのフェーズを経験していたこともあり、テクノロジ系が難しい場合に選択する候補として考えておりました。結果として選択しました。
- この分野は午前試験の勉強で学んだことを理解し、イメージしながら解く国語力が問われるところだと思います。
- データ構造およびアルゴリズム
- 特別な対策はしませんでした。普段からプログラミングで試行錯誤している方は対策しなくても合格点は取れるかと思いますが、未経験であったり不安の方はテキスト:うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2022年版 福嶋先生の集中ゼミを活用して点を高めれるかと思います。
- プログラミングまたは表計算問題
- 特別対策しませんでした。ただ、私の実体験から対策することをおすすめします。プログラミング言語と表計算によって対策方法が異なります。
- 既に選択問題の中で自信のあるプログラミング言語があれば選択して対策していただいても良いです。ただ、対策する際に注意していただきたいのが基本情報の午後試験ではPythonなどで提供されているようなライブラリを使用した問題が出されることはないのでなるべく入門書等を利用してさまざまデータ型を復習するなどして満遍なく対応できるようにしましょう。
- プログラミング未経験の方だったり、経験していてもプログラミングに自信がない方は大人しく表計算を選ぶのが無難だと思います。表計算ですとテキスト:改訂4版 基本情報技術者 らくらく突破 表計算 情報処理技術者試験を利用して対策していただくことでできるようになるかと思います。
応用情報の勉強について
FEと同様に1番重要なのは過去問演習です。
午前試験
- 参考書を購入ならびに試験概要の把握ならびに対策立案
- 参考書はいくつかございますが、FE取得者は過去問演習のみで午前対策は十分ではないかと思います。FEとAPですと重複する内容が多く、FEを難しくした問題がほとんどなのでFEの参考書と応用情報過去問道場を利用するだけで十分合格に近づくかと思います。
- 私はテキスト:キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和04年を購入し、FEの反省点をいかし、最初からテキスト→過去問のサイクルを回して合格を目指しました。
- FEと同様に試験の概要についてはIPAの公式サイトより確認することもできます。また、面倒な場合は勉強用に購入したテキストの巻頭に試験の概要を説明し、試験勉強の進め方を紹介しているのもあるのでそちらをご確認していただいても問題ございません。※購入したテキストが古い場合、最新の形式の説明が不十分である場合があるため、試験の概要に関して公式ページを確認するのがベターです。
- 試験の対策立案ですが、FEと同様に試験日を決めてどれだけの時間を要するか逆算してスケジュールを組むことが重要です。AP取得者は大体100hで合格している方が多かったですが、自分は効率悪い人間のため、倍の時間を用意して準備しました(結局、G検定の勉強で倍の時間は用意できませんでしたが、平均的な時間は確保できました)。
午後試験
APでは問1.セキュリティは必須とした上で問2~11は選択問題となっております。
ネットワークに関しては選択しようと考えたこともなかったので全く勉強はしませんでしたが、他の選択問題は当日の試験で状況に応じて選択できるよう割り当てた時間は違いますが、勉強して対策しました。
- 情報セキュリティ
- 特に対策はしませんでした。強いてあげるとしたら元々、サイバーセキュリティ関連の知識が乏しく(学生時代、公開鍵暗号方式の研究は行っていたのですが、、)、午前試験に合格するための土台もなかったので午前試験のセキュリティ関連の問題で解答できても選択肢の中でわからない用語が出たら調べることを意識して取り組んでました。
- また、ややオーバーに勉強することになりますが、情報処理安全確保支援士の取得も目指している方はUdemyにて【情報セキュリティ】Ethical Hacking:ホワイトハッカー入門と評価が高いセキュリティの講座が掲載されているのでこちらで学習しても良いかと思います。
- 経営戦略・情報戦略・戦略立案:選択
- 午前試験で対策した知識を利用して解くことが多いので難易度としてはそこまで高くないので特別、対策する必要はないのですが過去問もしくはテキスト:2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)を通して傾向を掴むだけでなく、考え方・解き方を学ぶことで十分対策できるのではないかと思います。
- システムアーキテクチャ:非選択
- 選択しませんでしたが、勉強しました。
- こちらも特別な対策は必要なく、過去問もしくはテキスト:2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)を通して傾向を掴むだけでなく、考え方・解き方を学ぶことで十分対策できるのではないかと思います。
- ネットワーク
- 選択しておらず、勉強もしていないので割愛させていただきます。
- データベース:選択
- 将来的にデータベーススペシャリスト試験受験のために選択しましたが、実務等で自習でデータベースの設計やSQLのコーディックを行なっていない方は選択しない方が良いかと思います。(私はギリギリまでデータベースの勉強を行いました)
- 勉強として主にUdemy:3時間で学ぶ SQL ・データベース 超入門【丁寧な解説+演習問題で SQL データ抽出の基本が身につく】標準 SQLとはじめてのテーブル設計・データベース設計【わかりやすい解説 + 身近なテーマでレッスン】を利用してデータベースの基礎をおさえた後にテキスト:2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)や過去問を利用して何回も問題を解きました。
- また、上記の講座に加えて、テキスト:スッキリわかるSQL入門 第3版 ドリル256問付き! (スッキリわかる入門シリーズ)も使用してSQLの勉強も行いました。
- 組込みシステム開発:選択
- 少し計算問題が含まれておりますが、難しい計算ではないので意外とおすすめです。
- 年度によっては特別な用語を問われる年もありますが、基本的には問題文を読み、システムのデータの流れを理解し、リアルタイム性を問われることが多いのでそれに関連する計算を行います。
- テキスト:2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)と過去問を利用して学習することで安定して点が取れるのでおすすめです。
- 情報システム開発:選択
- こちらも6.組込みシステム開発と同様におすすめです。午前試験の対策で培った知識を活かしながら、国語力(文章を読んで理解する力があれば十分)を利用して解くことができます。
- テキスト:2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)と過去問を利用して学習することで安定して点が取れるのでおすすめです。
- プログラミング(アルゴリズム):非選択
- 選択しておらず、勉強もしていないので割愛させていただきます。
- プログラミングマネジメント・サービスマネジメント・システム監査:非選択
- 勉強はしましたが、当日は選択しませんでした。
- アルゴリズム・ネットワーク以外の選択問題で4問選びきれない時(難しい)と判断した時に選べるよう念のため、勉強を行いました。
- 3つにまとめたのは基本的にある程度の知識+国語力が問われる問題で特別な対策は必要ないこととできることならお勧めしないためです。
- 6.組込みシステム開発と7.情報システム開発と同様に特別な対策は必要ないのですが、大問1つを解くのに要する時間が結構かかってしまいます(〇〇文字以内で書きなさいの問題が多い)。APの午後は特に時間が足りないのでこの3つを選択するのは好ましくないと思います。また、特別な対策をしなくても点を取ることはできますが、安定して高得点を取ることは難しいかと思います。なので基本的にこの3つは選ばずに最悪の場合に一定の得点を稼ぐように選択肢として含めておりました。
まとめ
私が行った勉強方法を長々とまとめました。
私の備忘録としてもまとめてはいるのでわかりづらいところもあるかと思いますが、上記のステップでFE・APと取得しましたのでこれから取得を目指している方はぜひ参考にしていただけたらと思います。
また、FE・APの勉強を不要と思っている方は多いと思います。公認会計士のような取得することで専業できる資格ではないですが、エンジニアとして基本を学べるとともに最低限の知識を持っている証明になりますので、ご検討いただけたらと思います。