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AVDでWebページを配信する

Last updated at Posted at 2025-08-13

はじめに

AVDにてWebページを配信します。
デスクトップを提供するものだと思われがちですが、特定のアプリのみを配信することが可能です。
その機能を検証してみたのでブログにしておきます。

Learnはこのあたりです↓
Azure Virtual Desktop で RemoteApp を使用してアプリケーションを発行する

以下が完了していることが前提になります
・AVDの構築
・マルチセッション(シングルセッションではできない)

ゴール

本来のAVD

image.png

今回のAVD

このように特定アプリだけを配信します。
例はペイントですが、今回はWebページ配信を行っていきます。

image.png

手順

1.アプリケーショングループの作成

アプリケーショングループを作成します。
「アプリケーショングループの種類」ではRemoteAppを選択します。
image.png

2.アプリケーションの追加

image.png

3.配信アプリ選択

アプリケーション欄にて任意のアプリを選択します。
今回はEdgeを選択。

image.png

4.割り当て

アプリケーショングループ>概要より
以下の画像の割り当てが「0」になっているはずですので、
(管理)ボタンから配信したいユーザグループ/ユーザを割り当てます。

image.png

5.ワークスペースへ登録

予め作成しているワークスペースからアプリケーショングループを追加します。
ワークスペース1つに複数のアプリケーショングループを登録することが可能です。

image.png

6.配信されているか確認

このようにEdgeが配信されます。
image.png

接続すると通常のAVD同様ID/PASSで認証後以下のように接続を開始します。

image.png

無事Edgeが開くはずです。

任意のページを表示するには?

アプリケーショングループ設定時に
以下のようにコマンドラインへLearnのページを指定してあげると・・・
image.png

Learnが表示されます。
LearnのURLを別のものにすれば任意のページになります。

image.png

接続時に好きなページを開かせることが可能ですが、
タブから、別のページにアクセス可能です。
あくまで最初に表示するページの指定といった感じになります。

参考文献

Azure Virtual Desktop で RemoteApp を使用してアプリケーションを発行する

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