はじめに
某Sier勤務の私が社会人3年目の時に転職活動をしたので、その体験談をご紹介します。
きっかけ
あるシステムの保守運用を3年ほどしていた私ですが、
学べることは学んでしまい仕事に余裕が生まれ暇を持て余していました。
次第に「このままでいいのか?」と不安と焦りが募り転職活動をすることにしました。
まずはエージェントに登録
有名な転職エージェントに2つほど登録してみました
すると、バンバン募集が飛んでくるのですが
数が多すぎてみる気になれませんでした。
いいな。と思うものも沢山あるものの、
ありすぎて困る状態に陥りました
エージェントさんに相談
ある日
「面談しませんか?」とメールがきました
これを逃すと、転職活動が進まないと思った私は面談してみることにしました。
希望や、まだ自分の中で決め切れていないことなどを相談
するとなんとなーく話が進み、履歴書出してみましょうという話に。
結局10個ほど出すことになりました。
10件の内訳は以下です。
現在従事している仕事に近いものが4件
全く関係ない業種4件
現在従事している仕事と近いポジションだが、扱う技術が違うもの2件
選考
6件面接に進み、他は不合格でした(すべて全く関係ない業種)
この6件の面接を、日程調整してやっていくのですが
仕事と、家庭(育児)をしながらだったのでかなり時間の捻出には苦労しました。
その中で手ごたえのある面接は1件。3件不合格。
当時かなり無理をして転職活動の時間を捻出していたことと、
その企業さまの条件面から残りは辞退しました。
結局手ごたえのあった面接の1件も、
よく考えて辞退することになり私の転職活動は終わってしまいました。
気づき
何故うまくいかなかったのかと振り返ったのですが、
あとになって思った最大の気づきは
「したいことがない」ということです。
転職活動の動機は冒頭記載したとおり
「今のままではいけない」という焦りでした。
言い換えると、「今の状態から脱却したい」というだけで
転職する必要性が本当にあるかというのないわけです。
(部署異動を希望するなど選択肢は色々ある)
また、「したいこと」があれば今の職場でもチャレンジできるかもしれないわけです。
今を脱却したいというだけでは志望理由も薄くなります。
よく面接でも、「部署異動はしないの?」と言われていました。
それっぽい言葉を見繕って回答するものの、やはり面接官の方には見透かされていたのかもしれません。
最後に
私の結論は
「したいこと」を見つけてから異動、今の職場でしたいことができないか、転職するか最適だと思う行動を選ぶ。
これが最適だと思いました。
その後、Azureの道を進みたいと思うようになり、
上司と相談して今の職場でしたいことをさせてもらえることになりました。
一度道を決めるとAzureの時間を確保するために、自分のAzure以外の業務を任せられる人を作ったりと様々な工夫をしながら前に進めています。