Arduino x Ruby でLEDを光らせる #Ruby

まずはこちらを参考にやってみることにした。
Introducing Arduino & Dino

まずはLEDを光らせる

まずは通電しているかチェック。

無事光りました。
では、次。

環境構築

Dinoのインストール

/Users/yoshidayuuya% gem install dino
Fetching: serialport-1.1.0.gem (100%)
Building native extensions.  This could take a while...
Fetching: dino-0.10.0.gem (100%)
Successfully installed serialport-1.1.0
Successfully installed dino-0.10.0
2 gems installed
Installing ri documentation for serialport-1.1.0...
Installing ri documentation for dino-0.10.0...
Installing RDoc documentation for serialport-1.1.0...
Installing RDoc documentation for dino-0.10.0...

Arduinoの環境構築

from Getting Started w/ Arduino on Mac OS X

MacOSX用のArduino Softwareをダウンロード
Zipを解凍し、出てきたアプリをアプリケーションへ
アプリを起動し、https://raw.github.com/austinbv/dino/master/src/du.ino をダウンロードして開く
マイコンボードに書き込むを実行
- 基板の"L"の横にあるLEDが点滅していたが点灯に変わった

LEDを光らせる

ボード上のLEDは１３番PINに繋がっているそうです。サンプルを実行して光らせてみました。

blink.rb

require 'dino'

board = Dino::Board.new(Dino::TxRx.new)
led = Dino::Components::Led.new(pin: 13, board: board)

[:on, :off].cycle do |switch|
  led.send(switch)
  puts switch
  sleep 1
end

光りました〜。
これだとRubyらしくないので、pryを使ってみましょう。

gem install pryでインストールし、pryで実行。
実行したら、上記のサンプルコードを順々に打ちこみます。
これでインタラクティブにソースを実行させることができます。

では、早速お遊び。２つのLEDを交互に光らせてみます。

赤いLEDと緑のLEDを用意し、ボードに差し込みます。
それぞれの＋側はボードの１１番と１２番へ差し込みます。それぞれのー側はブレッドボードのマイナスへつなげてしまいます。最後にブレッドボードのマイナスから基板の"GNDへつなげて完成。（回路の基本は、マイナスをすべてGNDへ戻すこと。）
結線は以上。

プログラムは先ほどのものを改造しました。

02_blinks.rb

require 'dino'

board = Dino::Board.new(Dino::TxRx.new)
green_led = Dino::Components::Led.new(pin: 11, board: board)
red_led = Dino::Components::Led.new(pin: 12, board: board)

[[:on, :off],[:off,:on]].cycle do |switch|
  red_led.send(switch[0])
  green_led.send(switch[1])
  p switch
  sleep 1
end

はい、完成。実行してみましょう。

なんだか妙に楽しいですな。