絶賛改善中ではありますが、そこそこ流れが落ち着いたのでまとめておきます。以下、Macでの作業を想定していますので、Windowsの方はごめんなさい。
スクリーンショットを撮る方法
方法は3つあります。
- 標準のShift + command + 4 で範囲選択して撮影
- Skitchを使って撮影
- Google Chrome + Quick Markupを使って撮影
1は標準の方法なので特に準備無くできます。1を使う場合はスクリーンショットの保存先を変更しておくと便利でしょう。こちらを参考にどうぞ。
1の弱点としてはタイマーが使えない点です。プルダウンとかの中身を撮影したい場合はこの方法が使えません。また、撮影後にモザイクを入れるとか注釈を入れるなどの加工が別作業を要するのも惜しいところ。
そこで2の登場です。Evernoteに買収される前のバージョンの方が細かいところに手が届くアプリでしたが、現在のバージョンでも良いと思います。困る点としてはEvernoteとの連携が前提のアプリのためユーザーではない人にしてみると確認のアラートがうざかったりします。
1と2については撮影し、加工をしてどこかへ保存する。。。という流れで作業を進めることになります。
3はWebアプリの撮影など限定です。機能拡張の「QuickMarkup」を利用すると範囲指定などの撮影も可能です。撮影後にぼかしを入れるなどもできました。ただしOverlayの画面ではレイヤーの関係上、正しく撮影が出来ません。また、出力されるPNGファイルがたまに恐ろしく大きいファイルになったりします。
ということで、どの方法も一長一短。決め手に欠けている状況です。
そのため、私は現在のところ状況に応じて1〜3を使い分けている感じです。
スクリーンショット後の加工
スクリーンショットを複数の方法で撮影しているため、名前はバラバラという状況です。特定のフォルダに寄せる毎に名前を統一させて連番を手動で付けています。ちょっとどうなんだ?と思いつつも、本文を書きながらなのであまり気にならないです。
本文を書き進めながら、差し込むファイルを決めファイル名を付けて、同じファイル名を本文にも書いて行きます。
画像の採取、本文の執筆とファイル名の記載が完了したら、画像をもう一手間かけて整理します。
pngquantというソフトを利用し、画像ファイルを再圧縮かけます。こうすることで画像ファイルの品質を保ったままサイズがとても小さくなります。
pngquantのインストールはbrew経由がラクチンです。
$ brew install pngquant
私は以下のShellを用意して使ってます。
pngquant ./*.png
mkdir output
mv ./*-fs8* ./output
cd output
for file in *-fs8*;
do mv $file `echo $file | sed 's/-fs8//'`;
done
cd ..
mkdir before
mv ./*.png before
mv ./output/* ./
rmdir output
pngquantで圧縮すると、ファイル名に-fs8というのが付け加えられたファイルが生成されます。そこで、別のフォルダを作って一度そこへ移動させ、ファイル名を置換して加えられた文字を削除しています。
もとの場所にもどり、元画像をbeforeというディレクトリに移動させて、圧縮後のファイルを元の位置に戻して作業完了という流れです。
使い方は、fix.shを画像が保存されているディレクトリに作成し、ターミナルから
$ chmod a+x fix.sh
$ ./fix.sh
と実行します。
これで画像の準備は完了です。
ブログにアップ
私はWordPressへ直接アップを行わずにMarsEditを使っています。
このソフトを使うとオフラインでもブログが書けますし、画像をまとめてアップロードできるので便利です。
markdownで書いた本文をMarsEditで読み込み、加工後の画像を本文執筆時に書き込んだファイル名を頼りにドロップしていきます。
最後にブログに送り込んで完了です。
紹介&募集
こんな流れで現在はブログを書いております。
実際に書いたブログは「色々なクラウド上にサーバを1台作ります」という連載です。
連載ではクラウド上にサーバ1台を立ち上げる工程をログインから全ステップ画面付きで解説しています。今後もどんどん紹介していくので是非ご覧下さい。
あーんど、この作業はここをこうするともっと楽できるぜ!など、改善方法を思いついた方は是非コメントをお願い致します!