はじめに
pyenvを手っ取り早く使いたい人・毎回pyenvの使い方を忘れるダメダメな筆者のためにこの記事を捧げます。
pyenvとは
pythonのバージョンを切り替えたい場合に便利なツール
このサービスPython3.6~3.8しか対応してないんだよなー、でもインストールしたpythonのバージョン3.5なんやけど的な場面で有効。ちなみにめっちゃ便利です。
使い方
pyenvをインストール
# homebrewをアップデートしとく
$ brew update
# pyenvをインストール
$ brew install pyenv
環境変数とPATHの設定
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zshrc
echo 'command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zshrc
# shellを再起動して設定を反映
exec "$SHELL"
インストールするバージョンを確認
以下コマンドでインストール可能なバージョンの一覧を取得できる。
$ pyenv install -l
# Available versions:
# 2.1.3
# 2.2.3
# 2.3.7
# ~
インストール
$ pyenv install 3.9.16
バージョンを切り替える
# 現在のバージョンを確認
$ python -V
Python 3.10.11
# 3.9.16に設定
$ pyenv global 3.9.16
# バージョンを再度確認
$ python -V
Python 3.9.16
しっかりバージョンを切り替えられています。
また、上記はグローバル設定なので、特定のディレクトリでpythonのバージョンを切り替えたい場合は以下を実行する。
$ pyenv local 3.9.16
最後に
最小限のことしか書いてないので、気になったら公式ドキュメント読もう