LoginSignup
2
2

More than 5 years have passed since last update.

Vagrant を使い始めるメモ(Windows7)

Last updated at Posted at 2015-08-22

いまさらもう誰も話もしてない Vagrant の Windows7 64bit 版で開発環境を作るために、
主にドットインストールを見ながら、てんてこまいしたときのメモです。
メモというわりには長くなってしまいました。

いろいろインストールしよう

VirtualBox を入れる

仮想化した環境を立ち上げて別のOSを準備できるフリーソフト。
全部デフォルトでインストール。
https://www.virtualbox.org/
途中「このデバイスソフトウェアをインストールしますか?」というウィンドウが 名前:Oracle Corporation で4回出てくるので全部「インストール」をクリック。

今のところは CentOS や FreeBSD といった OS を使ったサーバーとしての環境を、ひとつのボックスというディスクイメージにまとめてくれている、という理解(間違っているかもしれない)。

Vagrant を入れる(ベイグラントと読む)

仮想化した環境を作るのに便利なツール。環境構築・設定・破棄が簡単にできる。
全部デフォルトでインストール。
https://www.vagrantup.com/

ローカルサーバーを構築しよう

仮想サーバーを作る

  • ターミナルで pwd して今の場所を確認してみる
  • フォルダ「centos6.5」を作って移動。mkdir centos6.5cd centos6.5
  • vagrant init chef/centos-6.5-i386 でテンプレとなるBoxを取得する準備
  • その他の OS はここから見れる https://atlas.hashicorp.com/boxes/search
  • Vagrantfile というファイルができるので open Vagrantfile
  • config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10" と書いてある行の先頭の # を削除して保存
  • vagrant up で今の状態でcentosを立ち上げてくれる
  • とりあえず待つ。Boxのダウンロード→起動までしてくれているらしい。ダウンロードはこのへん(C:\Users\username\.vagrant.d\boxes)にしてくれているらしい。ちょっと時間がかかるけどいろいろ聞かれてもOK OK で OK
  • Warning: Connection timeout. Retrying... が何度も出るようなら下記を参考にVagrantfile を編集。でもこれしなくてもとりあえず起動はできているらしい。
  • http://kiririmode.hatenablog.jp/entry/20140331/p1
  • vagrant box list で今ある Box の一覧を表示
  • vagrant box remove xxx でxxx の Box を削除 でもフォルダは残るみたい
  • vagrant halt で電源OFF vagrant up で電源ON
  • vagrant suspend で一時停止 vagrant resume で復帰
  • vagrant reload で再起動
  • vagrant destroy で設定した環境を破棄。

サーバーにログインして環境設定する

  • vagrant ssh で仮想サーバーにログイン。パスワードナシで入れる。ルートフォルダが [vagrant@localhost ~]$ になっていればよい。
  • sudo yum -y install git で Git をインストール。
  • sudo yum -y install httpd で httpd をインストール。
  • sudo service httpd start で httpd を起動。
  • sudo service httpd status で起動されてるのを確認。Running..となってればよい。
  • sudo chkconfig httpd on で 再起動後も httpd を起動できる。
  • exit でログアウト

設定した仮想サーバーをBoxにしておく

  • 設定が終わったフォルダの下で vagrant package としてやると、Boxを作ってくれる。サーバーが立ち上がっている場合はシャットダウンする。結構時間がかかる。
  • ls するとちゃんと package.box というファイルができているのがわかる。
  • これを C:\Users\username\.vagrant.d\boxes に追加して Box として使えるようにするには vagrant box add xxxxxx package.box とすればよい
  • ls ~/.vagrant.d/boxes するとちゃんとできてるのがわかる。
  • package.box は削除してOK。rm package.box
  • vagrant init xxxxxx で使えるようになっている。
  • これやると次に up したときエラーがでるんだけど sudo /etc/init.d/vboxadd setup でエラーがでたものを yum install kernel-devel-2.6.32-504.8.1.el6.i686 とかインストールして再起動したらエラーが出なくなった。ググっていろんな人のページをみてとりあえずなおったけど、なんでなおったか仕組みがよくわからない。box にしておくまで問題なかったのに、その後なんでエラーが出るようになったのかもわからない。

Hello World してみる

  • cd /var/www/html/ sudo vi index.htmli で編集モードに入り、Hello World と書いて Esc キーを押して編集モードから脱出して :wq で保存。するとおぉ、192.168.33.10で見れた見れた。ハローワールド。
  • でも普段はターミナル上で編集しなくても sudo rm -rf /var/www/html をして sudo ln -fs /vagrant /var/www/html とやってあげれば、フォルダ「centos6.5」の直下とホームディレクトリが共有されます!なのでそこに index.html とか置いてあげればOK!ドットインストールで「あら不思議」って言っていて、ほんとにそう思いました。vagrant を入れてからずっと、「仮想って、ほんとの意味で仮想・・なのね・・?てことは、毎回 WinSCP 立ち上げてそこで作業とかターミナル上とかで作業しないといけないの・・?みんなそんなふうに開発してるの・・?いやそんなわけないっしょ、ローカルにフォルダ作れるはずでしょ、でもどーやってーっ?実際にファイル置くディレクトリどこなんだよぉぉぉ」という疑問が抜けずに一生懸命「vagrant ディレクトリ」とか「vagrant ホーム」とか「vagrant www」とか「vagrant 実際にファイルを置く」とか「vagrant フォルダ」とか検索していて、まさか「共有フォルダ」とかいう概念がここで出てくるなんてわからずに、全部素通りしていました。検索時にやたらと「共有フォルダ」という言葉が出てくるのはこのことだったのね・・と、ほんとうに感激しました・・ため息。素人はいらん検索などせずに、はよドットインストールを進めろ。といいたい。
  • C:\Windows\System32\drivers\etc\host を管理者権限で編集するとIPアドレスじゃなくても見れる。192.168.33.10 dev.example.com とかするとみやすい。
  • ここまでのは、基本のき、って感じで、ほんとうは php を入れたり mysql を入れたり OS を実際のサーバーと同じのを入れたりしないと使えない。まだまだ道は遠い。。

参考文献

http://dotinstall.com/lessons/basic_localdev_win
http://dotinstall.com/lessons/basic_vagrant
http://theneutrals.io/defwd/defwd-sample.pdf

2
2
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2