##合計を求めよう
SQLで数値の合計を計算する場合は、SUMを用います。
「 SUM(カラム名) 」のようにすることで、指定したカラムに保存されたデータの合計を計算することが可能です。
SUM関数はSELECTで取得するカラムに用いることで、集計結果を取得することができます。
SUM関数はWHEREと併用することができます。

SELECT 
SUM(カラム)
FROM テーブル名
WHERE カラム = "文字";

##平均を計算しよう
SQLで数値の平均を計算する場合は、AVGを用います。

SELECT 
AVG(カラム)
FROM テーブル名
WHERE カラム = "文字";

##データの数を計算しよう
COUNT関数は、指定したカラムのデータの合計数を計算してくれる関数です。「COUNT( カラム名 )」とすることで、指定したカラムのデータの数を計算します。

COUNT関数でカラム名を指定した場合、nullになっているデータの数は計算されません。
nullの数も含めてデータの数を計算したい場合は、COUNT関数で * (全てのカラム)を指定します。* を使った場合、特定のカラムのデータの数ではなく、レコードの数を計算します。この方法で、nullの数を含めてデータの数を数えられます。
COUNT関数もWHEREと併用することができます。

SELECT 
COUNT(カラム)
FROM テーブル名
WHERE カラム = "文字";

##最大・最小を求めよう
####MAX関数
SQLでMAXという関数を用いると、指定したカラムのデータの中から最大のデータを取得することができます。

SELECT 
MAX(カラム)
FROM テーブル名
WHERE カラム = "文字";

####MIN関数
MINと言う関数を用いることで、最小のデータを取得することができます。

SELECT 
MIN(カラム)
FROM テーブル名
WHERE カラム = "文字";