アルゴリズムとは
目的を達成する、決まった処理のまとまりのこと
※「有限時間内に終了することも必要
流れ図
アルゴリズム(処理の流れ)を視覚的に捉える図
角丸が開始・終了
条件分岐するところは菱形
など図のルールがある
プログラムとは
人間にも機械にもわかりやすい言語
変数
■変数の型
型の例
・整数型:整数が入る
・実数型:実数(数直線上にあるすべての数)が入れられる
・文字列型:ひらがなやアルファベットを入れられる
・論理型:True,Falseが入れられる
条件分岐
■選択処理
条件によって処理を変えたいときはどうするか
if (条件式1)
処理1
endif
例)テストの点数が60点より上のときに合格と出力したい
60より下で50点以上のときは惜しい!と出力したい
それ以外の場合は不合格と出力したい
if (score > 60)
合格と出力する
elseif (score > 50)
惜しい!と出力する
else
不合格と出力する
endif
繰り返し処理
■前判定繰返し処理(while/for)
同じ処理を指定した回数繰返したいときはどうするか
while(条件式)
条件が成り立つ間、繰り返す処理
endwhile
例)1から5まで表示したいとき
i←1
while(iが5以下)
iを表示する
i←i+1
endwhile
または
for(iを1から5まで1つずつ増やす)
iを表示する
endfor
配列
同じような変数をまとめたい
整数型の配列:nums
nums ← {5,7,9,3}
配列の中身(要素)を取り出す方法
nums ← {5,7,9,3}
nums[2]
5,7,9,3にそれぞれ要素番号1,2,3,4がつく
2は取り出したい要素の番号
関数
■関数・引数・戻り値
例)より広く、「n個の値の平均値を求める」ためには
①すべてを合計して
②nで割る
↓
まとめて「平均値を求める」という処理
引数→平均値を求める関数→戻り値
5,7,9,3 → ①すべてを合計して ②nで割る → 6
いくつかの処理をまとめた処理の塊を「関数」または「手続」という
○戻り値の型:関数名(関数に渡す値)
関数内の処理
return最後に返す値
渡す値を「引数」
返す値を「戻り値」という
■手続
ITパスポート試験の擬似言語で、関数と手続という2つが定義されている
厳密に違いはあるが、関数と同じと考えて良い
○手続名(引数)
手続きの処理
流れ図とプログラムの対応
後判定繰返し処理
繰返し処理の種類はもう1種類ある
while(条件式)
条件が成り立つ間、繰り返す処理
endwhile
do
初めに一回+条件が成り立つ間、繰り返す処理
while(条件式)