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はじめに

AI-102のバウチャーを入手したことをきっかけに受験し、合格したので対策方法と所感を残しておきたいと思います。

AI-102とは

Microsoft Azureの資格です。
正式名称はAzure AI Engineer Associateです。
詳しくはこちらの公式サイトを確認してもらうと良いと思います。

受験のきっかけ

Microsoft Learn Cloud Skills Challengeで無料のMicrosoft認定資格試験の受験資格を獲得したため

試験対策を始める前の前提状態

  • AWSを業務で使用(AWS SAA,SOA取得済み)
  • Azureは未経験
  • 昨年AI-900合格済
  • Microsoft Learn Cloud Skills Challengeで試験範囲のMicrosoft Learnを一部学習(途中期限近かったので飛ばしました)

受験結果

問題数:51問
試験時間:140分

結果:751点でなんとか合格できました。

以下使用したドキュメントや問題集です。

使用した参考書

①Microsoft公式AI-102の試験要綱ページ内の試験の準備の欄にある「Designing and Implementing a Microsoft Azure AI Solution」
https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/courses/ai-102t00/

②Microsoft公式AI-102の試験要綱ページ内「無料の実践評価を受ける」で受けることができる模擬試験

③WhizlabsのAI-102の模擬試験のみ
https://www.whizlabs.com/microsoft-azure-certification-ai-102/

②の公式サイトの模擬試験は1問ごとに答え合わせができるので隙間時間に気軽に対策ができて良かったです。
ただし、公式サイトの模擬試験の注意点として以下がありました。

  • 公式サイトの模擬試験は解答に誤りがあるものがある
  • 問題文や解答の選択肢の内容が英語から訳したためかわかりづらい
    なので周回し、
    解説を読んでもよく分からなかった場合は①のコースの読みなおしや、解説の箇所に貼られているリンクの公式ドキュメントを読むという流れを繰り返しました。
    私は試験まで2週間の時点で、模擬試験は安定して8割正解している状態でしたが、模擬試験の難易度よりも本試験の難易度の方が高いという情報を目にし、不安になったので③のWhizlabsを利用しました。

続いて、試験まで2週間迫った時に利用し始めた③のWhizlabsの模擬試験ですが、本試験と難易度は同じ程度だったと思います。
ただし、模擬試験によくあるような、同じもしくは似た問題は出ませんでした。
また、③のWhizlabsの不便だった点として以下があります。

  • 問題文や解説が読みづらい
  • 解答に誤りがあることがある
  • 時々問題を解いている途中でエラーになってしまいやりなおしになってしまうことがある

Whizlabsの場合は言語の選択ができるので、画面の翻訳やDeepLを使用せずに解くことができるのですが、訳さなくてもよいサービス名や機能を訳されていることがあるので、少し読みづらさがありました。
また、Whizlabsの模擬試験は最終問題を除き一問ごとに解答が確認できるようになっているのですが、公式サイトの模擬試験同様に解答が間違っているものや、詳しい解説が無い問題が多かったです。
また、問題を解いている途中でエラーになってしまうことが多かったです。

色々不満を記述してしまいましたが、本試験に近い難易度だったことや、Udemyの問題集と異なり一問ごとに解答を確認できる点、各問題の解答に公式ドキュメントの問題内容に関連したリンクが貼られていて、解答の理由や関連知識の内容について調べやすかった点から考えると利用する価値は充分あると思います。

所感

受験環境について

テストセンターで受験したので自宅環境の場合は分からないですが(おそらく同じはず)、
去年AI-900を受験した時と比較して試験画面が非常に使いやすくなっていて驚きました。

個人的に使いやすくて良かった機能は以下です。

  • 画面のモードがダークモードが選択できるようになっていた
  • 日本語と英語の切り替えがメニューバーからできた
  • 回答状況や進捗状況もメニューバーから確認できるようになっていた
  • Microsoft Learnもメニューバーから開けるようになっており、画面の半分をMicrosoft Learn、もう半分を試験画面というように使用することができた

試験について

具体的な問題の内容は伝えられないですが、一部見直しができない問題があったので注意が必要だと思いました。
ただし、全ての問題でMicrosoft Learnを使用することができたので、見直しができない問題であってもしっかり調べて解くことができました。
実際に試験が始まるまでは、Microsoft Learnを使用できるのか疑っていたのですが、本当に使用できたので良かったです。
反省点としては、後でMicrosoftLearnで調べようと思い急いで解いて、残り40分は見直しの時間にできたのですが、結局時間が足りず半分しか見直しができなかったことです。
Microsoft Learnの検索画面から欲しい情報を調べる技術も必要だなと思いました。

ここまで試験を受けた所感を記載しましたが、対策としては、公式の模擬試験もwhizlabsの模擬試験も何周も解くことと、わからないところを無くすこと、公式ドキュメントをしっかり読むことが重要だと思います。
また、Microsoft Learnの検索技術も身に着けられるともっと良いと思います。

最後に、AI-102の受験を検討している方の参考になれば幸いです。

参考

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