##Elastic App Searchとは?
Elastic社のElastic Enterprise Searchというサービスの一部で、
全文検索エンジンのElasticsearchを抽象化して、アプリケーション検索用に使いやすくしたサービスです。
▼ Elasticsearchについて知りたい場合は、下記の記事からがオススメです。
Elasticsearchの概要
3分で分かった気になる、Elasticsearchとは?
##導入方法
ユーザー登録〜検索エンジン作成までを導入として紹介します。
今なら14日間のフリートライアル期間があり、カード登録なし、少ない設定項目で簡単に検索エンジンが作成できるので、気になった方はぜひお試しください。
公式のページから始めます。
https://www.elastic.co/jp/app-search/service
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[トライアルを始める]ボタンを押してアカウント登録ページに進み、アカウント登録を済ませます。
▼ アカウント登録まで済ませた状態がこちら
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[Start your free trial]ボタンを押して、利用するサービスを選択・設定します。
今回はApp Searchを利用するので、Elastic Enterprise Searchを選択、
プロバイダやリージョンも設定し、[Create deployment]ボタンからデプロイします。
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デプロイを選択後、管理ツールにログインするための認証情報が表示されます。
表示されるのは初回のみなので、コピーして保存しておきます。
デプロイ開始〜完了までには5分程かかります。
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デプロイ完了後、[Open Enterprize Search]ボタンからEnterprize Searchのコンソールに遷移します。
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ここから、検索エンジンの設定が始まります。一応スキップしてもやり直せます。
立ち上げる検索エンジンの名前と、利用する言語を選択します。
ここで、エンジン名はqiita-test、言語は日本語としました。
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データ(documents)をJSON形式で投入します。
ここでは、サンプルとして用意されているデータをそのまま投入しました。
データの投入が終わると、検索エンジンが作成されます。
この管理ツールで下記のようなことができます。
・検索された回数やよく検索されたワードなどのアナリティクスの確認
・検索機能の簡易テスト
・データの投入
・スキーマ定義の変更
・検索の同義語設定
・キュレーション設定
・フィールド毎の検索優先順位設定
etc
##その他
JSでの実装まで書きたかったのですが、時間がないので、また今度記事にします。
▼サンプルデータを使った動作イメージ
##その他参考資料
Elastic App Searchを使ってみよう(1時間ぐらいの動画)
サンプルデータ
ドキュメント
JS用ライブラリ