秀マクロ用Splitを作ってみた。

最初にコード公開

Split:
    ##i=0;
    $$str=$$1;
    $$fnd=$$2;
    while(strstr($$str,$$fnd)>-1){
        $Spl[##i]=midstr($$str,0,strstr($$str,$$fnd));
        $$str=rightstr($$str,strlen($$str)-strstr($$str,$$fnd)-strlen($$fnd));
        ##i = ##i + 1;
    }
    $Spl[##i]=$$str;
    return ##i+1;

秀マクロのサブルーチンで再現してます。

引数は２つ。

• 第１引数にSplit対象の文字列
• 第２引数にSplit文字列

を指定します。

サブルーチンの中で

• 第１引数は$$1（数値型の場合は##1）
• 第２引数は$$2（数値型の場合は##2）

として利用できます。

コード説明

$$1や$$2だと分かりづらいので、

• $$str
• $$fnd

というローカル変数に代入しています。

その後の処理の流れは以下の通り。

• $$str内の文字列から$$fnd内の文字列を検索
• 【見つかった場合】
  • その前までの文字列を配列$Splに格納
  • $$strの中からも抜き出す
  • $$fndの文字列も抜き出す
  • 繰り返し処理（1に戻る）
• 【見つからなかった場合】
  • 繰り返し処理を終了
• 残りの文字列を配列$Splに格納
• 分割された数を関数の戻り値として返す

という感じ。

$Splはグローバル変数なので、
サブルーチンの外でも使えます。

利用例

// 区切り文字
$delim = "===";

// 置換文字セットリスト
$Rep[0] = "[ 　¥¥t]+===, ";
$Rep[1] = "([a-zA-Z0-9]+)([^;])===¥¥1; ¥¥2";

// 置換文字セット数
#Rep = 2;

// メイン処理
#i = 0;
while(#i < #Rep){
    Split $Rep[#i], $delim;
    replaceallfast Spl[0],Spl[1],regular;
    #i = #i + 1;
}
endmacro;

// Split関数
Split:
    ##i = 0;
    $$str = $$1;
    $$fnd = $$2;
    while(strstr($$str,$$fnd) > -1){
        $Spl[##i] = midstr($$str,0,strstr($$str,$$fnd));
        $$str = rightstr($$str,strlen($$str) - strstr($$str,$$fnd) - strlen($$fnd));
        ##i = ##i + 1;
    }
    $Spl[##i] = $$str;
    return ##i + 1;