1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【Bubble】Bubbleの認証周りを調べていた時のまとめ

Last updated at Posted at 2022-03-29

Bubbleの利用者認証について、確認していた時のまとめとなります。
簡単なサービスやプロトタイプには、問題ないですが、高い認証レベルを求められる時には、認証周りでつまづきそうです。

知っておくべきこと

Bubble内の利用者認証用のデータテーブル上では、利用者のパスワード情報を見えないようになっている。
そのため、管理者として、ユーザーのパスワード情報を管理できない。

認証方法

My First Board (1).jpg

Bubbleの利用者認証には、3つの方法があります。

  • Email and Password
  • OAuth
  • Single Sign On(SSO)

Email and Password

一般的なWEBアプリケーションと同じ認証となります。
メールアドレスとパスワードを使うことで、Bubbleアプリにログインできます。
ただし、メールアドレスとパスワードについては、利用者が登録する必要があります。

OAuth

外部のサービスの認証を利用する仕組みです。
*Bubbleでは、Google、FacebookなどのSocial Loginを利用できるpluginが用意されています。

外部サービスの認証を利用して、ログインする場合、Bubble内データベース・Userに新しく利用者登録がされる。
利用者登録をすることで、パスワードを利用しなくてもログインすることができる。

FacebookやGoogleのアカウントを有していることで、簡単にアカウントを作成できます。

従来のログイン方法と外部認証の併用

Bubbleで開発されたサービスにメールアドレスとパスワードを利用して、ログインしているユーザーで、外部認証を紐付けするときは、紐づけられた後でも、新しいアカウントは作成されない。
外部認証を利用して、アカウント登録している場合、その外部認証に使われているメールアドレスを使う場合、アカウントが登録できない。
外部認証でログイン後、パスワードを更新したい場合は、パスワードリセットフローが必要となる。

Single Sign On(SSO)

Social Loginと同じような、外部サービスを利用したログインもできます。
HTTP GETにて、クライアントIDとリダイレクトURLを外部サービスの認証に送ります。認証が成功すると、認証用のコードを受け取ります。クライアントID、クライアントのシークレットトークン、リダイレクトURL、そして、認証用コードを外部サービスへ送ります。
外部サービスが認証するとアクセストークン、期限、そして、UIDを外部認証が保存します。期限内だと、その外部サービスがBubble Appの認証を代行してくれます。

簡単なサービスやプロトタイプには使えそうです

高い認証レベルを求められると使いにくいですが、そこまでの認証を求められない場合は、全然Bubbleも使えると思います。
ただし、サービスの規模が大きくなる場合は、開発した方が、自由度は高そうです。

【参考記事】
Bubble Docs

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?